PayPayのメッセージ非表示機能とは?解除方法と利用履歴からの確認方法を解説

電子マネー、電子決済

PayPayは送金や支払いだけでなく、友だち同士のやり取りに便利なメッセージ機能も備えています。ですが、このメッセージ機能には「非表示」設定があり、やり取りの履歴を見えなくすることもできます。この記事では、その非表示機能の解除方法と取引履歴からの確認方法について解説します。

PayPayのメッセージ非表示機能とは?

PayPayのメッセージ機能では、特定のユーザーとのチャット画面を非表示にすることができます。これは完全に削除されるわけではなく、あくまで「見えなくなる」だけの機能です。

この機能はプライバシーを保つ目的でも使われますが、家庭内での使用や子供が利用する場合には注意が必要です。

非表示にされたメッセージを再表示する方法

PayPayには、非表示にしたメッセージを一覧から戻す直接的な「解除ボタン」は存在しません。しかし、以下の手順で再表示させることができます。

  • 相手との取引が新たに行われた場合、自動的にメッセージ一覧に復活します。
  • また、相手を「友だち追加」し直すと、チャット履歴が戻ることがあります。

したがって、定期的に取引があれば自然とチャットが再表示される仕組みとなっています。

非表示のままでもやり取りを確認する方法

非表示チャットを確認したい場合は、取引履歴から追うのが有効です。PayPayアプリ内で以下の操作を行います。

  • ホーム画面から「取引履歴」を開く
  • 「送金・受取」タブを選ぶ
  • やり取りした相手との記録をタップ

ここから、送金金額とメッセージの一部内容が表示されるため、非表示にされたチャットの一端を確認することが可能です。

保護者が注意すべきポイント

子供がPayPayを利用している場合は、定期的なチェックと共に、利用制限やルールを設けておくことが重要です。

非表示機能を知った子供がやり取りを隠してしまうケースもあるため、ペアレンタルコントロール機能のあるスマホやフィルタリングアプリの活用も検討しましょう。

PayPayの設定画面からできること

PayPayの「プライバシー設定」では、友だちの公開範囲やタイムラインの表示範囲などを細かく設定できます。ここで送金・受取の公開範囲を制限したり、タイムラインに表示されないように設定することで、利用状況の把握が難しくなるケースもあるため、チェックが必要です。

また、PayPay残高の送金履歴はクレジットカードと異なりアプリ上でしか確認できないため、定期的に履歴を確認しておくのが良いでしょう。

まとめ:非表示メッセージの確認には工夫が必要

PayPayのメッセージ非表示機能は便利な一方、家族間の信頼関係に影を落とす可能性もあります。非表示のチャットを完全に解除する方法はないため、履歴からのチェックや取引の復活による再表示を活用するしかありません。

お子さんのPayPay利用を安心して見守るためには、使用ルールの設定と定期的な履歴確認が重要です。

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