PayPayカードとPayPay銀行は別物?違いと連携の仕組みをわかりやすく解説

電子マネー、電子決済

キャッシュレス化が進むなか、「PayPayカード」や「PayPay銀行」という名前をよく目にするようになりました。同じ『PayPay』の名を冠していますが、この2つはまったく同じサービスではありません。本記事では、PayPayカードとPayPay銀行の違いと連携方法についてわかりやすくご紹介します。

PayPayカードとは?

PayPayカードは、PayPayカード株式会社(旧ワイジェイカード株式会社)が提供するクレジットカードです。年会費は無料で、PayPayアプリやYahoo!ショッピングと相性が良く、PayPayポイントが貯まるのが特徴です。

Visa、Mastercard、JCBからブランドを選べ、通常利用でも最大1.5%程度のポイント還元が受けられます。PayPayステップによって還元率が上がる仕組みもあります。

PayPay銀行とは?

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、インターネット専業の銀行です。スマホアプリを通じて残高確認・振込・口座管理ができ、セブン銀行ATMやローソンATMとも連携しています。

また、PayPayアプリに直接チャージ可能な銀行口座として設定でき、入出金の利便性が高いのも特徴です。口座開設もすべてオンラインで完結します。

PayPayカードとPayPay銀行の違い

項目 PayPayカード PayPay銀行
提供会社 PayPayカード株式会社 PayPay銀行株式会社
サービスの種類 クレジットカード 銀行口座(ネットバンキング)
主な機能 決済、ポイント還元 振込、口座管理、チャージ
PayPay連携 残高チャージ・決済に対応 チャージ元口座として利用可

このように、サービス形態も役割も異なっており、それぞれ独立した金融商品として運営されています。

連携すればもっと便利に使える

PayPayカードとPayPay銀行は、それぞれ単体でも使えますが、連携することで利便性が格段にアップします。

  • PayPay銀行をPayPayアプリのチャージ元に設定可能
  • PayPayカードを使った支払いでもPayPayポイントが貯まる
  • 両方を連携させれば資金移動や支払いがスムーズに

たとえば、PayPay銀行で給料を受け取り、そのままPayPayアプリにチャージしてカードで支払うという使い方が可能です。

まとめ:PayPayカードとPayPay銀行は別サービス、でも組み合わせると最強

PayPayカードとPayPay銀行は確かに別々のサービスですが、どちらもPayPayアプリとの連携を前提として設計されています。個別に使っても便利、連携すればさらに快適。用途に合わせて賢く活用することで、よりお得なキャッシュレスライフを実現できます。

公式サイトでも詳細が確認できますので、興味のある方はPayPayカードPayPay銀行のページをご覧ください。

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