NP後払いの支払期限を過ぎたときの流れとハガキ通知のタイミング

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ネットショッピングなどで利用されることが多い「NP後払い」は、商品受け取り後にコンビニなどで支払いができる便利な決済方法です。しかし、うっかり支払期限を過ぎてしまった場合、どのような流れで通知や督促が進んでいくのか不安に感じる方も多いでしょう。

NP後払いの支払期限と督促の基本的な流れ

NP後払いでは通常、支払期限は請求書発行から14日程度に設定されています。期限を過ぎてもすぐに厳しい督促があるわけではなく、一定の猶予期間が設けられています。

例えば6月15日が支払期限だった場合、初回のリマインド通知はメールやSMSなどで6月下旬から7月初旬に送られることが多いです。それでも支払いが確認されない場合、「紫色のハガキ」と呼ばれる紙の督促状が発送されます。

「紫色のハガキ」は何のために送られてくる?

この紫色のハガキは、NP後払いの債権回収業務を委託された債権回収会社(例:日本債権回収、アビリオ債権回収など)から送られる督促状です。

この段階ではまだ「一括請求」や「法的手続き」には至っていないものの、支払いの強い要請とともに再度支払期日が記載されているケースが一般的です。

次のハガキはいつ届く?支払いが確認されない場合のタイミング

次の通知(再督促)は、おおよそ前回のハガキ到着から10〜14日後が目安です。7月28日に紫色のハガキが届いた場合、次回は8月上旬〜中旬にかけて新たな通知が送られる可能性があります。

再督促は文書だけでなく、電話やSMSで行われることもあるため、知らない番号からの着信にも注意が必要です。

支払いが遅れた場合のリスクと信用情報への影響

一定期間支払いが行われない場合、最終的に信用情報機関への登録(いわゆる「ブラックリスト入り」)となることがあります。これはクレジットカードやローンの審査に大きく影響します。

目安としては支払期限から2〜3か月以上が経過し、なおかつ債権回収会社からの再三の連絡にも対応していない場合です。

万が一支払えないときの対処法

もし支払いが困難な場合は、ハガキに記載されている連絡先に電話し、事情を説明することで、分割払いの提案や一時的な猶予などの対応をしてもらえるケースがあります。

放置してしまうと法的手続きに進むこともあるため、誠意を持って早めに連絡を取ることが重要です。

まとめ:次のハガキは1〜2週間以内が目安。早めの対応が安心です

NP後払いで支払いを忘れてしまった場合でも、すぐに重大なペナルティが科されるわけではありません。ただし、放置しておくと信用情報への悪影響や法的手続きのリスクが高まります。

7月28日に紫色のハガキが届いたなら、8月上旬〜中旬には次の通知が来る可能性が高いです。心当たりがある方は、早めに支払うか、督促状の連絡先へ相談することをおすすめします。

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