節約初心者がまず1つだけやるなら「サブスク見直し」が最強な理由|40代主婦にもすぐできる実践術

家計、節約

節約を始めたいけれど何から手をつけていいか分からない…そんな方にこそおすすめなのが「サブスク(定期支払い)の見直し」です。手間も少なく、効果も高いこの方法は、食費・光熱費・水道代以外で節約したい方にぴったりです。

なぜ「サブスク見直し」が初心者向きなのか?

節約と聞くと「我慢」が思い浮かびがちですが、サブスク見直しは精神的な負担が少なく、習慣も変えずに節約できるのが大きなポイントです。

特にスマホでの操作ができれば、家にいながら数分で完結するものも多く、「気付かないうちに毎月1,000円以上払っていた」ような無駄に気づくことができます。

見直すべき定番のサブスク例

  • 動画配信サービス:Netflix、Amazon Prime、U-NEXTなど。複数契約していませんか?
  • 音楽・電子書籍:Spotify、Kindle Unlimitedなども要注意。
  • スマホアプリの有料課金:使っていないのに毎月数百円払っているアプリはありませんか?
  • 保険や家電サポート:クレカ付帯の保険と重複しているものは見直し対象です。

「なんとなく使っている」「解約しづらそうだからそのまま」になっている契約は、月数百円~数千円の出費を積み重ねている可能性があります。

実際の見直し手順を紹介

たとえば、40代主婦のAさんは、家計を見直す中で次のようなサブスクを整理しました。

  • Netflix:視聴頻度が減っていたため解約(月990円)
  • スマホアプリ:2つの有料ゲーム(月計860円)を削除
  • 家電補償サービス:同様の保障がクレカに付いていたため停止(月500円)

これだけで毎月2,350円、年間で28,200円の節約になりました。

サブスクの把握に便利な方法

クレジットカードや銀行の明細書を3か月分ほど確認することで、思いがけない定額支払いが見つかることもあります。
「マネーフォワード ME」や「Zaim」などの家計簿アプリを使えば、自動でサブスクを抽出してくれる機能もあるので活用してみてください。

また、Apple ID や Google アカウントの「サブスクリプション」管理画面から、アプリ課金の状況も確認できます。

「節約したお金をどう使うか」もモチベーションになる

月々の無駄な出費をカットできたら、それを何に使うかも節約継続のモチベーションになります。たとえば、貯金・旅行費・美容費に回すなど、前向きな使い道を考えると「節約=我慢」ではなくなります。

中には「見直したお金で家族で月1回外食できるようになった」という声もあります。

まとめ:まずは“払っていることを忘れている”支出に着目

節約初心者が最初にやるべきことは、日常生活の快適さを変えずに効果の高いところから着手すること。その最適解が「サブスクの見直し」です。

まずは「今、自分が何に毎月お金を払っているのか」を見える化し、「不要なものを手放す」だけで、家計に余裕が生まれます。今日からでも始められる節約の第一歩として、ぜひ取り組んでみてください。

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