楽天銀行のログインパスワードを忘れてしまったとき、すぐに確認したい気持ちはよくわかります。しかし、セキュリティ上の理由から、現在のパスワードを直接確認することはできません。ただし、本人確認を行うことでスムーズに再設定する方法があります。本記事では、楽天銀行のログインパスワードを忘れた場合の対応方法や再設定手順、注意点を詳しく解説します。
楽天銀行のパスワードは「確認できない」仕組み
楽天銀行ではセキュリティの観点から、ログインパスワードを含む各種パスワードは暗号化されて保存されており、ユーザー自身がそれを確認する手段は用意されていません。つまり、「今のパスワードを知る」ということは不可能です。
そのため、パスワードを忘れてしまった場合は、「パスワードの再設定」を行う必要があります。再設定の手順は公式サイトから24時間いつでも対応可能です。
ログインパスワード再設定の流れ
楽天銀行のログインパスワードを再設定するには、以下の手順で進めます。
- 楽天銀行のログインページにアクセス
- 「ログインパスワードを忘れた方はこちら」をクリック
- ユーザーID、生年月日、口座番号、キャッシュカードの暗証番号などを入力
- 本人確認後、新しいパスワードを設定
- 再設定完了後、その場でログインが可能に
この手続きはスマホ・PCどちらからでも可能で、条件がそろっていれば数分で完了するケースもあります。
スマホアプリからの再設定はできる?
楽天銀行アプリでは、ログインパスワードが分からない状態ではログインできないため、再設定は基本的にブラウザ経由で行います。
ただし、楽天銀行アプリをすでに指紋認証や顔認証で使っていた場合、パスワードを再設定する前に、アプリから簡易的に口座情報を確認することは可能です。とはいえ、パスワードが必要な操作には制限があるため、早めの再設定がおすすめです。
本人確認がうまくいかない場合の対処法
再設定フォームでエラーが出る場合は、次のような原因が考えられます。
- 入力情報のミス:ユーザーIDや暗証番号が間違っている
- 過去に情報変更をしていた:登録情報が古い状態になっている
- セキュリティロックがかかっている:複数回のログイン失敗などによる制限
上記のような場合は、楽天銀行カスタマーセンターに直接連絡する必要があります。楽天銀行お問い合わせページよりサポートを受けてください。
事前にできるセキュリティ対策と備え
パスワードを忘れた際に慌てないためにも、以下のような対策をしておくと安心です。
- ユーザーIDとパスワードを安全な場所に保管する(メモアプリやパスワード管理ツールなど)
- 生体認証の設定を済ませておく(アプリでの顔認証や指紋認証)
- 登録メールアドレスや電話番号が最新か定期的に確認
また、複数回パスワードを間違えるとロックがかかるため、ログイン前に慎重に確認することも重要です。
まとめ
楽天銀行のログインパスワードを忘れてしまった場合、そのパスワードを「知る」ことはできませんが、公式の再設定手続きを行うことで、数分〜数時間以内に新しいパスワードを設定して再ログインすることが可能です。必要な情報を準備し、正しい手順で進めれば、至急の対応も十分可能です。今後のためにも、生体認証やパスワード管理の仕組みを整えておくと、より安心して楽天銀行を利用できます。
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