Amazon Mastercardをポイント目的で申し込んだものの、思わぬ形でリボ払いになってしまったというケースは少なくありません。リボ払いは仕組みを理解せずに利用すると、不要な利息を払うことになるため、対処は早急に行うべきです。この記事では、カード解約時の注意点や今後の対応方法についてわかりやすく解説します。
Amazon Mastercard申込み時に自動的にリボ設定になる?
Amazon Mastercardでは、一部の申込画面で初期状態として「あとからリボ」や「自動リボ」設定が有効になっていることがあります。この設定を意識せずにそのまま申し込むと、最初の利用からリボ払い扱いになることがあります。
リボ払いになると、毎月の支払い額は一定ですが、残高が残っていれば利息(実質年率15.0%程度)が発生し続けるため注意が必要です。
ウォシュレット購入後にリボ設定が発覚した場合の対処方法
すでにAmazon Mastercardでウォシュレットを購入してしまい、リボ設定になっていた場合、まず確認すべきは「支払い方法の変更が可能か」です。カード会社(三井住友カード)の会員サイトやアプリ(Vpass)から、購入分を一括払いへ変更できるかを確認してみましょう。
もし支払い方法の変更が間に合えば、リボ手数料を回避できます。変更手続きの締切日には注意してください。
カードをすぐに解約した場合の支払い処理はどうなる?
Amazon Mastercardを解約しても、利用済みの金額(ウォシュレット代など)の支払い義務は残ります。解約後も「残債分」は請求され、通常通りリボ払いとして引き落とされる可能性があるため、支払い方法の変更が済んでいなければ、利息が発生することもあります。
解約前に必ずVpassやサポート窓口に連絡し、「支払方法を一括払いに変更したい」と伝えましょう。変更ができれば、リボによる利息は避けられます。
現金で一括返済したいときの方法
「すぐに全額払ってしまいたい」という場合、Vpass上または電話で「全額繰り上げ返済」の申し出が可能です。この手続きを行えば、カードの支払日を待たずに、一括で返済できます。繰り上げ返済をすれば、その後リボによる利息が発生することはありません。
支払いが完了した状態で解約すれば、精神的にも経済的にもスッキリします。
ポイント付与後すぐの解約でも問題ない?
Amazon Mastercardのキャンペーンで得られる2,000ポイントは、利用条件(初回利用が必要等)を満たせば付与されますが、短期間での解約が続くと将来的に同種のキャンペーンが対象外になるリスクがあります。
キャンペーン利用後すぐの解約が規約違反となるケースは少ないですが、信頼を損なわないためにも、可能であればポイント付与後しばらくは保有し、不要になったタイミングで適切に解約するのが望ましいです。
まとめ:慌てず冷静に手順を踏めばリスクは回避できる
Amazon Mastercardを申し込んだ後、意図せずリボ払い設定になっていた場合でも、Vpassやカスタマーサポートを活用すれば一括払いへの変更や早期返済が可能です。支払いやポイントに影響が出ないよう、正しい順序で解約手続きを行いましょう。
特にリボ払いの仕組みに不安がある場合は、カード利用前に詳細な設定確認をしておくことが、今後のトラブル防止につながります。
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