PayPayに新しいクレジットカードを登録しようとした際に、「3Dセキュア(本人認証)」でエラーになり、登録が完了できないと困っている方が増えています。特にdカードや更新後の新カードでこの問題が発生しやすいという声もあります。本記事では、原因と具体的な対処法を解説します。
PayPayでのクレジットカード利用と3Dセキュアとは?
PayPayでは、本人認証サービス「3Dセキュア」が必須となっており、3Dセキュアに未対応または設定が不十分なカードは登録できません。3Dセキュアは、決済時のセキュリティを高める仕組みで、カード会社ごとに設定方法が異なります。
たとえば、dカードの場合「dアカウント」にログイン後、dカード公式サイトの3Dセキュア設定ページから登録が必要です。
認証画面に進まない原因と確認すべきポイント
3Dセキュアの認証画面にすら進まない場合、次のような原因が考えられます。
- カードの本人認証が未設定
- ブラウザやPayPayアプリの通信エラー
- カード側の一時的な利用制限
- PayPay側でメンテナンス中
特に、dカードなど一部のカード会社では、「更新直後のカード」が3Dセキュア設定から外れていることがあるため、再設定が必要です。
dカードで3Dセキュアを設定する手順
以下はdカード(dカード GOLD 含む)での設定方法の一例です。
- dアカウントでログイン
- 「ご利用明細」メニューから「各種設定」へ
- 「本人認証サービス(3Dセキュア)」を選択
- パスワード登録がなければ新規登録
登録後、数分〜数時間でPayPayへのカード登録が再度試せるようになります。
それでも登録できないときの対処法
以下のような方法を試すことで解決する場合があります。
- PayPayアプリを最新版にアップデート
- スマホの再起動・通信環境の確認
- 一度カードを削除し、再登録を試みる
- ブラウザ設定でポップアップやリダイレクトを許可
また、PayPay公式の3Dセキュア対応についてのFAQも参考になります。
サポートへの問い合わせも検討を
上記を試しても解決しない場合は、PayPayのカスタマーサポートまたはカード会社(dカードのサポート)へ問い合わせるのが確実です。本人確認や登録情報の不備が原因となっているケースもあります。
なお、カード利用自体に制限がかかっている場合は、PayPayでの利用に限らず他の決済サービスでも不具合が出ることがあります。
まとめ:3Dセキュア設定がカギ、再確認を忘れずに
PayPayでクレジットカード登録時に本人認証が通らない場合は、まず3Dセキュアの設定状況を確認しましょう。特にカードの更新後には設定がリセットされることがあるため要注意です。正しく設定すれば、再び問題なくPayPayで利用できるようになります。
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