りそな銀行のハードウェアトークンを申し込んでしまったときのキャンセル・返金対応の流れ

ネットバンキング

インターネットバンキングのセキュリティ強化のために提供されている「ハードウェアトークン」。しかし、必要性を理解する前にうっかり申し込んでしまった方も少なくありません。この記事では、りそな銀行のハードウェアトークンを誤って申し込んだ場合のキャンセル方法や返金の可否について解説します。

ハードウェアトークンとは何か?

ハードウェアトークンとは、インターネットバンキングでのログインや振込時に使われるワンタイムパスワード生成機です。紙のパスワード表よりも安全性が高く、りそな銀行では所定の手数料(例:1,100円(税込))で提供しています。

一度申し込むと発送・課金が自動で行われる仕組みのため、誤って申し込んだ場合にも注意が必要です。

申し込んでしまった場合にできること

申し込み完了後であっても、状況によってはキャンセルや返金の対象になる可能性があります。まずは落ち着いて以下の対応を行いましょう。

  • まだ発送前であればキャンセル可能なケースあり
  • すでに手元に届いた場合でも未使用であれば返金対象になることも
  • いずれの場合もまずは電話による問い合わせが必須

りそな銀行コールセンターに連絡する

キャンセルや返金の受付は、りそな銀行のコールセンター経由で行うのが基本です。

【りそな銀行カスタマーセンター】
電話番号:0120-24-3989(通話料無料)
受付時間:平日 9:00~17:00(土日祝除く)

電話をする際は、以下の情報を手元に準備しておくとスムーズです。

  • 口座番号
  • 本人確認情報(氏名・生年月日・電話番号など)
  • 申込み日時やトークンに関する情報

返金が認められる条件とは?

返金可否についてはケースバイケースですが、以下のような条件下では対応される可能性が高いです。

  • 未使用かつ開封していない状態
  • 申し込み後すぐに誤操作であったと連絡を入れた場合
  • ユーザー側に明らかな誤解があった場合

ただし、返金には1〜2週間かかるケースもあり、銀行側の判断によるため、必ずしも保証されているわけではありません。

今後、誤申し込みを防ぐために

ハードウェアトークンの申込画面では利用内容や手数料の説明が記載されていますが、注意書きを見逃しがちです。今後は申込み前に必ず以下を確認しましょう。

  • 手数料の有無・金額
  • 返金ポリシー
  • 利用用途と必要性

スマートフォンを利用している方には、無料で利用可能なソフトウェアトークン(スマホアプリ)の方が便利な場合もあります。

まとめ:まずはすぐに銀行へ連絡を

ハードウェアトークンを誤って申し込んでしまった場合は、なるべく早くりそな銀行のコールセンターに連絡し、事情を説明することが大切です。キャンセルや返金が認められるかどうかは状況次第ですが、迅速な対応が結果を左右します。

今後の誤申し込みを防ぐためにも、申込画面の説明や手数料項目はしっかりと確認してから進めるようにしましょう。

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