ゆうちょ銀行の通帳を紛失したときの対応方法と当日現金を引き出すための手続き

貯金

通帳やキャッシュカード、記号番号などの情報をすべて紛失した場合でも、ゆうちょ銀行では一定の本人確認手続きにより、口座情報の確認や再発行の手続きが可能です。本記事では、通帳をなくしたときの対処法や再発行にかかる日数、そしてその日に現金を引き出すための方法について詳しく解説します。

通帳を紛失しても再発行は可能

通帳の記号番号がわからなくても、再発行は可能です。ゆうちょ銀行の窓口にて、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、保険証など)を提示することで、該当の口座を特定できます。

本人確認ができれば、再発行の手続きに進めます。ただし、その場ですぐに新しい通帳が発行されるわけではなく、通常は1週間前後かかるため、急ぎの際は別の手段も併用する必要があります。

窓口で当日中に現金を引き出す方法

通帳もキャッシュカードもない場合でも、窓口での本人確認が完了すれば、その口座から当日中に現金を引き出すことは可能です。

この際に必要なものは以下のとおりです。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 届出印(口座開設時に登録した印鑑)

もし届出印がわからない場合でも、複数の本人確認資料を持参することで対応してもらえるケースもあります。事前に電話で最寄りのゆうちょ窓口に確認しておくと安心です。

通帳・カードの再発行にかかる日数と費用

通帳やキャッシュカードの再発行には、約1週間〜10日ほどの時間がかかります。再発行手数料は通帳が1冊1,100円(税込)となっており、カードも同様の費用がかかる場合があります。

また、再発行時には口座の不正利用を防止するため、一時的に口座凍結などの措置が取られることもあるため、手続きを早めに済ませるのが安心です。

アプリ未使用でも対応可能な理由

スマホアプリ「ゆうちょ通帳アプリ」や「ゆうちょダイレクト」を使用していなくても、口座は店舗で管理されており、デジタル連携がなくても口座検索は可能です。

実際に多くの高齢者などがアプリ未使用で通帳再発行の対応を受けているため、デジタルに不慣れな方も安心して相談できます。

安心して再発行の手続きを進めるために

窓口訪問前に、電話で次の点を確認しておくとスムーズです。

  • 本人確認に必要な書類
  • 印鑑の代替対応が可能かどうか
  • 再発行の所要日数と費用
  • 当日の現金引き出しの可否

多くのケースで対応可能なので、「ダメかもしれない」とあきらめず、まずは相談することが大切です。

まとめ:通帳紛失でも対応は可能、早めの行動が安心に繋がる

ゆうちょ銀行では通帳やカードを紛失しても、本人確認ができれば再発行が可能ですし、当日中に現金を引き出すこともできます。アプリ未使用でも心配は不要です。

必要な書類を揃えて、早めに窓口に相談しましょう。事前の準備と確認が、スムーズな対応と安心につながります。

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