SBI証券と連携するなら住信SBIネット銀行とSBI新生銀行、どちらが使いやすい?徹底比較ガイド

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SBI証券を利用する際、連携する銀行口座として「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」のどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。両行ともSBIグループの一員であり、証券口座との連携サービスを提供していますが、それぞれに特徴があります。この記事では、両行の連携サービスの違いやメリット・デメリットを詳しく解説し、あなたの投資スタイルに合った選択をサポートします。

住信SBIネット銀行の特徴とメリット

住信SBIネット銀行は、SBI証券との連携サービス「SBIハイブリッド預金」を提供しています。このサービスを利用すると、住信SBIネット銀行の預金残高がSBI証券の買付余力に即時反映され、株式や投資信託の購入がスムーズに行えます。

また、定額自動振込や定額自動振替などの資金移動サービスも充実しており、家計管理や投資資金の管理を自動化したい方に適しています。さらに、スマプロランクに応じて他行宛振込手数料やATM手数料の無料回数が増えるなど、日常使いにも便利な特典があります。

SBI新生銀行の特徴とメリット

SBI新生銀行は、SBI証券との連携サービス「SBI新生コネクト」を提供しています。このサービスを利用すると、普通預金金利が最大0.40%(税引前)にアップし、他行宛振込手数料が月10回まで無料になるなどの特典が受けられます。

特に、コンビニATMでの入出金手数料が何回でも無料になる点は、現金の出し入れが多い方にとって大きなメリットです。また、投資信託の積立設定額が自動でSBI証券に入金されるため、投信積立を中心に投資を行う方に適しています。

両行の比較ポイント

比較項目 住信SBIネット銀行 SBI新生銀行
SBI証券の買付余力への反映 即時反映 反映されない
自動入金の対象商品 株式、投資信託、ETFなど 投資信託(積立のみ)
普通預金金利(税引前) 最大0.21% 最大0.40%
他行宛振込手数料無料回数 月1~20回(スマプロランクによる) 月10回
ATM手数料無料回数 月2~20回(スマプロランクによる) 無制限

どちらを選ぶべきか?

投資スタイルや利用目的によって、適した銀行は異なります。以下のポイントを参考にしてください。

  • 住信SBIネット銀行がおすすめの方:株式やETFなどの取引頻度が高く、資金移動の自動化を重視する方。
  • SBI新生銀行がおすすめの方:投資信託の積立を中心に行い、高金利の普通預金やATM手数料の無料回数を重視する方。

まとめ

住信SBIネット銀行とSBI新生銀行は、それぞれ異なる特徴とメリットを持っています。投資スタイルや日常の資金管理の方法に応じて、最適な銀行を選択することが重要です。両行のサービス内容をしっかりと比較し、自分に合った連携先を見つけましょう。

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