楽天銀行の口座を解約する方法と注意点｜スムーズな手続きの進め方

ネットバンクとして多くの人に利用されている楽天銀行ですが、ライフスタイルの変化や他行への乗り換えなどの理由で口座を解約したいと考える方も少なくありません。本記事では、楽天銀行の解約手続きの方法や注意点についてわかりやすく解説します。

楽天銀行の口座解約はどうやって行う？

楽天銀行では、インターネット上だけでの解約手続きはできません。口座の解約を希望する場合、専用の申込書を請求し、必要事項を記入して郵送する方法が基本となります。

まずは、楽天銀行のカスタマーセンターに連絡して「口座解約届」を取り寄せましょう。取り寄せた書類に記入・押印のうえ、本人確認書類のコピーを添えて返送することで手続きが進行します。

楽天銀行のカスタマーセンターへは、公式サイト内の「お問い合わせ」ページからアクセスできます。解約手続きの書類請求フォームもしくは電話によって、解約に必要な書類を請求します。

楽天銀行公式サイトからログイン後、メッセージ機能を通じて問い合わせることも可能です。フォーム経由であれば24時間受付可能ですが、電話の場合は平日9:00〜17:00の対応時間内にかける必要があります。

これらの書類を郵送で提出する必要があります。提出後、銀行側で確認作業が行われ、問題がなければ口座が解約されます。

口座に残高がある状態では解約できません。事前にATMや他行振込で残高をゼロにするようにしましょう。また、公共料金の引き落としや給与の受取口座に設定している場合は、すべて変更手続きを済ませておくことが必要です。

楽天銀行のサービス（楽天証券連携、楽天カードの引き落とし、楽天ポイント連携など）を利用している場合、それらの契約やサービスにも影響が出る可能性があるため、事前の確認が大切です。

書類を提出してから解約が完了するまでには、おおよそ1〜2週間程度かかることが多いです。口座が正式に解約されると、登録されているメールアドレス宛に通知が届くか、楽天銀行のメッセージボックスに連絡が入る場合があります。

また、インターネットバンキングへのログインができなくなることでも、解約完了を確認できます。

楽天銀行の口座を解約するには、郵送での手続きが必要であり、事前に残高整理や関連サービスの見直しをしておくことが重要です。スムーズな解約のためには、事前にカスタマーセンターに確認し、必要な書類を確実にそろえることがポイントです。