みずほ銀行のプレミアムクラブやマイレージクラブを利用していると「コンビニATMは月3回まで無料」と案内されます。しかし実際に引き出した際に手数料が110円取られるケースがあります。この仕組みはどうなっているのか、返金はあるのかを整理して解説します。
コンビニATM手数料の仕組み
みずほ銀行の口座からコンビニATMで出金すると、その場では一旦手数料が差し引かれます。つまり、利用明細やATMのレシートには「手数料110円」と記載されるのが通常です。
ただし、プレミアムクラブの特典に該当している場合、翌月または数日後にその分が返金される形になります。利用時点で無料になるわけではなく「後日返金」されるのが特徴です。
なぜ返金されるタイミングがずれるのか
コンビニATMは提携先のシステムを通じて引き落とし処理を行うため、即時に無料判定がされません。まずは利用者が一度手数料を負担し、その後、みずほ銀行側が条件を満たしているか確認して返金する仕組みです。
返金が行われると、通帳やネットバンキングの明細に「ATM利用手数料返金」などの記載が残ります。
返金がない場合に考えられる原因
- 月3回以上の利用をしていた
- 対象ATMではない(まれに一部の提携ATMは対象外)
- プレミアムクラブの条件から外れている
- 返金処理がまだ反映されていない
例えば、月末に引き出した場合は翌月上旬の返金になることがあるため、即時反映がなくても慌てる必要はありません。
実際の利用者の声
「ATM明細には手数料が取られていたが、翌月にまとめて返金されていた」「ネットバンキングの明細に返金記録があった」という声が多く見られます。一方で、「条件を満たしていたと思ったが返金されなかった」というケースでは、無料回数を超過していたか、対象外のATMを利用していたことが原因であることが多いです。
まとめ:確認すべきは返金明細
みずほ銀行プレミアムクラブでのコンビニATM利用は、まずは手数料が取られ、後日返金される仕組みです。返金が確認できない場合は、利用回数や対象ATMをチェックし、それでも不明ならみずほ銀行に問い合わせるのが安心です。条件を理解して使えば、余計な手数料を払わずに済ませることができます。
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