傷病手当金は、仕事を休むことによって収入が減少した場合に支給される制度です。しかし、支給される条件やタイミングについては細かいルールがあります。ここでは、質問者様のケースに基づいて、傷病手当金が支給されるか、そしてその開始日について詳しく解説します。
1. 傷病手当金の支給条件
傷病手当金の支給には、主に2つの条件が必要です。まず、仕事を休んでいることが認められ、さらに健康保険に加入していることが必要です。また、休業している期間中、給与が支払われていないことが前提です。
2. 給与が8割支給されている場合の影響
質問者様のように、休職中に給与が8割支給されている場合、傷病手当金はその差額を補填する形で支給されます。ただし、傷病手当金は給与がゼロになった場合から支給されるため、給与が支給されている期間中は傷病手当金は支給されません。
3. 支給開始日について
質問者様の場合、5月31日に退職し、6月からは給与がゼロになっています。傷病手当金の支給は、退職後に申請書を提出した日から審査が始まり、支給開始日が決定されます。通常、申請から支給までには1~2ヶ月程度の審査期間が必要ですが、その間に遡って支給が決まることもあります。
4. 支給されるかどうかの確認方法
傷病手当金が支給されるかどうかは、申請書を提出してからの審査結果によって決まります。申請書が職場に提出されたとのことですが、詳細な審査結果については、健康保険組合からの通知を待つことになります。
5. まとめ
傷病手当金は、給与がゼロになった後に支給されます。したがって、5月の段階で給与が支給されている間は支給されず、給与がゼロになった6月から申請が審査され、支給されることが予想されます。支給開始日については、申請書提出後1~2ヶ月程度で通知が来るため、その間に待つ必要があります。
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