アルバイトや就職などで銀行口座情報とマイナンバーのコピー提出を求められることがあります。しかし、三井住友銀行のように「通帳が発行されない口座」を利用している場合、どの情報をどうやって提出すれば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、通帳がない場合の対応方法やマイナンバーの提出時の注意点をわかりやすく解説します。
通帳がないネット口座でも大丈夫?必要な情報はこれ!
三井住友銀行の「通帳レス口座」など、スマートフォンやパソコンで残高確認するタイプの口座では、紙の通帳が存在しません。しかし、給与振込先や本人確認として提出するためには以下のような情報が必要です。
- 銀行名(三井住友銀行)
- 支店名・支店コード
- 口座種別(普通・当座など)
- 口座番号
- 口座名義(カナ)
これらは三井住友銀行の「SMBCダイレクト」やスマホアプリから確認可能です。
口座情報の証明として使える書類や画面
通帳がない場合でも、以下のような方法で代替できます。
- スマホアプリの口座情報画面のスクリーンショット
口座番号・支店名・名義が確認できる画面を撮影して提出。 - インターネットバンキングの取引明細書(PDF)
口座情報が記載された画面やPDFを印刷またはPDFで送付。 - キャッシュカードのコピー
表面に口座番号と名義がある場合、それをコピーして提出。
勤務先や提出先によって求められる形式が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
マイナンバーのコピー提出時の注意点
マイナンバー(個人番号)を提出する際は、以下のいずれかの方法でコピーを用意します。
- 通知カード(2020年5月以前に発行された紙カード)
- マイナンバーカード(顔写真付きプラスチックカード)
- 住民票の写し(マイナンバー記載あり)
マイナンバーは個人情報の中でも特に重要なため、提出時には取り扱いに十分注意してください。コピーに「提出先名」や「用途(例:アルバイト用)」などをメモしておくと、悪用防止にもなります。
提出時の具体例:どうやって送る?
■ 例①:スマホアプリで確認した口座情報をスクリーンショットし、PDF化してメール添付
■ 例②:マイナンバーカードの表と裏をコピーし、口座情報と一緒に封筒で郵送
■ 例③:コンビニの複合機を使って両方のコピーを印刷→手渡し
勤務先から「紙で提出」「PDFで提出」など形式の指定がある場合は、それに従いましょう。
もし分からない・困ったときは?
三井住友銀行のサポート窓口に問い合わせれば、オンラインで口座情報を証明する方法を案内してもらえます。アプリやWeb上での操作に不安がある場合は、窓口に行くのも選択肢の一つです。
まとめ:通帳がなくても必要情報は提出できる
三井住友銀行の通帳レス口座でも、アプリやネットバンキングを活用すれば、必要な口座情報を簡単に確認・提出できます。マイナンバーも正しくコピーを用意し、指示に従って安全に提出しましょう。
提出先が何を求めているのかを事前に確認し、安心して手続きを進めてください。
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