PASMOの未使用定期券は払い戻しできる?条件・手続き・注意点を徹底解説

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通勤や通学のために購入したPASMO定期券を、予定変更などで使わないまま払い戻したいと考えたことはありませんか?本記事では、PASMO定期券を未使用のまま払い戻しできるのか、その条件や手続き、注意点まで詳しく解説します。

PASMO定期券の払い戻しは可能か?

PASMOの定期券は未使用であっても払い戻し可能です。ただし、購入した当日や開始日前であっても、払い戻しには一定の手数料が発生します。

通常の定期券の払い戻しには、220円(鉄道会社により異なる)の払い戻し手数料が差し引かれた上で返金されます。

使用開始前の定期券の場合のポイント

定期券の利用開始日「前日」までであれば、「未使用」として全額返金に近い金額が戻る可能性があります。ただし、購入日から時間が経っている場合でも使用前ならOKです。

例:8月10日から利用開始の定期券を、8月5日に購入→8月8日に払い戻し→未使用と認められれば手数料のみ差し引かれます。

使用開始日を過ぎているとどうなる?

使用開始日を1日でも過ぎると「使用済み」とみなされ、残存期間に応じた計算式で返金額が決まります。この場合、未使用かどうかにかかわらず、日割りではなく月単位の控除になる点に注意が必要です。

例:3ヶ月定期を1日も使わずに10日後に払い戻し→1ヶ月分と手数料が差し引かれる。

払い戻しの手続き方法と必要なもの

PASMO定期券の払い戻しは、定期券を発行した鉄道会社の定期券発売所で手続きを行います。インターネットでは基本的に払い戻しはできません。

  • 必要なもの:PASMOカード、本人確認書類(必要な場合あり)、印鑑(不要な場合が多い)
  • 払い戻し受付時間:各鉄道会社の営業時間に準拠

購入した場所と異なる鉄道会社では対応できない場合もあるため、購入元を確認しましょう。

モバイルPASMOやApple Payの定期券の場合

モバイルPASMOやApple Payで購入した定期券も、未使用であればアプリ内や端末操作から払い戻し手続きが可能です。ただし、払い戻しは使用開始前日までが基本です。

アプリでの手続き中にエラーが出る場合は、サポート窓口へ直接連絡することをおすすめします。

まとめ:未使用のPASMO定期券は早めに行動すれば払い戻し可能

PASMO定期券は、使用開始前であれば手数料のみで払い戻しが可能です。払い戻し希望の場合は、できるだけ早く手続きすることが金額面での損を防ぐコツです。

使う予定がなくなったと気づいたら、迷わず定期券売り場へ。特に月をまたぐ前の判断が重要です。

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