キャッシュカードを紛失した際に一時的に利用停止を申し込んだあと、無事にカードが見つかるケースは少なくありません。しかし、その場合「カードを再び使えるようにするにはどうすればいいのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、ごうぎん(山陰合同銀行)のキャッシュカードの利用停止後に利用を再開する方法と注意点について詳しく解説します。
キャッシュカードの利用停止とは?
ごうぎんではキャッシュカードの紛失や盗難時に「利用停止」の申し出ができます。これは、不正利用を防止するための措置で、申請後はATMや店舗での取引が一切できなくなります。
停止の申込は24時間受付可能な電話窓口「キャッシュカード紛失受付センター(0120-331-525)」や店舗窓口から行うことができます。
見つかった場合、利用再開できるのか?
カードが後から見つかった場合でも、一度利用停止されたカードは原則として復活(再利用)することはできません。セキュリティ上の理由から、再発行の手続きが必要となります。
そのため、見つかったカードを使い続けることはできず、新しいキャッシュカードの再発行を受け取るまで待つ必要があります。
キャッシュカードの再発行手続きと必要書類
ごうぎんのキャッシュカードの再発行は、本人が店舗窓口で手続きをする必要があります。以下の書類・情報が必要となります。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 通帳または口座番号
- 印鑑(届出印)
再発行には通常、数日〜1週間程度の時間がかかります。また、発行手数料として1,100円(税込)が必要になることが一般的です。
利用停止したカードはどうすればいい?
利用停止後にカードが見つかった場合、そのカードは破棄されるべきです。銀行では安全のため、再発行されたカードと紛失時のカードが同時に使われないよう、旧カードは無効化されます。
見つかったカードはハサミで切って処分するか、店舗窓口に返却するようにしましょう。誤って使おうとするとATMでエラーとなることがあります。
再発行を早めるためのポイント
以下のポイントを押さえておくと、再発行がスムーズに進みます。
- 事前に電話予約や相談をしておく
- 必要書類を忘れずに持参する
- 再発行後は暗証番号をしっかり管理する
また、スマホアプリやインターネットバンキングで残高照会や振込が可能な場合は、再発行までの間はそれらの機能を利用しましょう。
まとめ:カードが見つかっても再発行が基本
ごうぎんのキャッシュカードを利用停止後に再び使いたい場合は、原則として再発行が必要です。利用停止は安全対策であり、見つかったカードは再利用できません。
安心して利用を再開するためにも、ごうぎん公式サイトや最寄りの店舗で正確な情報を確認の上、速やかに再発行の手続きを行いましょう。
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