来春から新社会人になる方にとって、最初に選ぶ銀行口座はとても大切です。給与の受け取りや生活費の管理、家賃や光熱費の支払いなど、日々のお金の出入りをスムーズにするためにも、利便性とコスパを重視した口座選びが重要になります。この記事では、新卒社会人にとっておすすめの給与振込口座とその選び方、楽天銀行の特徴も含めて詳しく解説します。
給与振込口座に求めるべき5つの条件
まずは、どんな視点で銀行口座を選べばよいかを押さえておきましょう。
- ATM手数料が無料または安い
- 振込手数料の優遇がある
- ネットバンキングの使いやすさ
- 貯蓄・投資との連携ができる
- 将来的なローンやクレカとの相性
これらを基準に見ていくと、自分に合った銀行が自然と絞れてきます。
おすすめの給与振込口座①:楽天銀行
楽天カードを使っているなら、楽天銀行は非常に相性が良い選択肢です。
メリット:
- 楽天カード利用で楽天ポイントが+0.5倍アップ
- ハッピープログラムで振込手数料の無料回数が増える
- アプリ操作が直感的でスマートフォン1つで完結
注意点: ATM手数料の無料回数が少ないプランでは月1~2回程度なので、現金をよく使う人にはやや不便かもしれません。
おすすめの給与振込口座②:住信SBIネット銀行
「とにかくコストを抑えたい」「ネットバンクを活用したい」という人には住信SBIネット銀行も人気です。
特徴:
- 最大月20回までATM手数料無料(ランク制)
- 他行宛の振込手数料も最大月20回まで無料
- 証券口座との連携もスムーズ
また、SBI証券と連動して資産運用を始めたい人に最適です。
おすすめの給与振込口座③:三井住友銀行(+Olive口座)
リアルな支店が全国にあり、安心感とサポート体制を重視したい方には、三井住友銀行の「Olive」サービス付き口座がおすすめです。
注目ポイント:
- Vポイントでのキャッシュバック特典
- SBI証券との連携も可能
- 新社会人向けのローンやクレジットカード連携が手厚い
将来的に住宅ローンや投資も見据えている方に合った銀行です。
おすすめの給与振込口座④:ゆうちょ銀行
地方勤務や現金での出費が多い方には、ゆうちょ銀行が根強い人気を持っています。
利点:
- 全国どこでもATMが使える
- 振込手数料が比較的安価
- 災害時にも強い公共性
デメリットとしてはネットバンクやアプリの使い勝手がやや古い印象があります。
おすすめの給与振込口座⑤:PayPay銀行
スマホ決済中心の人にはPayPay銀行もおすすめです。
魅力:
- PayPayへの即時チャージ連携
- ネットバンキングの画面が分かりやすい
- SoftBank系ユーザーには特典も
ただし、キャッシュカードが原則発行されないため、現金引き出しの場面ではATMアプリ操作が必要です。
選び方のコツ:楽天カードと連携したい人向けアドバイス
楽天カードの支払い口座として楽天銀行を使うと、毎月の支払いで楽天ポイントが+0.5倍付与されます。さらに給与振込を楽天銀行にすれば、ハッピープログラムでポイント還元や手数料優遇も。
実際に「楽天銀行に給与が振り込まれるたびにポイントが貯まって、ちょっとした副収入気分!」という新卒社会人の声もあります。
まとめ
給与振込に最適な銀行口座は、ライフスタイルや将来の設計によって異なります。楽天カード中心の生活をしているなら楽天銀行が便利ですが、資産運用を始めたいなら住信SBIネット銀行、全国対応や信頼性を重視するなら三井住友やゆうちょ銀行も選択肢になります。
まずは自分がどのようにお金を管理したいかを考え、数ある選択肢の中から最適な口座を選びましょう。
コメント