クレジットカードを使っていると気になるのが「ポイント還元」。特に最近カードを作ったばかりの方は、ポイントがいつ・どこで・いくら還元されているのかよくわからないという声も少なくありません。今回は、三菱UFJカードと三井住友カードを例に、還元されたポイントの確認方法や、還元対象となるお店についてわかりやすく解説します。
還元率0.5%ってどういう意味?
クレジットカードの「還元率0.5%」とは、100円の利用につき0.5円相当のポイントが付与されることを指します。つまり、1,000円使えば5円相当のポイントが貯まる計算です。
例えば、200,000円分カードを利用すれば、1,000円相当のポイントが付くというイメージです。地味に思えますが、積み重なればかなりの額になることも。
ポイントの確認方法(三菱UFJカード編)
三菱UFJカード(MUFGカードなど)でのポイント確認方法は以下の通りです。
- ① MUFGカード会員サイト「MUFGカードWEBサービス」にログイン
- ② メニューから「ポイント照会・商品交換」を選択
- ③ 保有ポイントと還元履歴を確認
また、アプリ「三菱UFJカードアプリ」でも、ログインすればすぐに確認できます。
ポイントの確認方法(三井住友カード編)
三井住友カードの場合も、会員向けの「Vpass(ブイパス)」にログインすることで、還元状況が見られます。
- ① Vpassにログイン
- ② 「ポイント・キャッシュバック」→「保有ポイントの確認」
- ③ 利用明細と共に還元ポイントが表示される
スマホなら「Vpassアプリ」でも即座に確認可能です。定期的にチェックして、ポイントを無駄にしないようにしましょう。
ポイントはどこでも貯まるの?お店によって違いはある?
基本的には、国内外のVisa/Mastercard加盟店であれば、どの店でもポイントは貯まります。しかし、一部対象外の支払いもあります。例えば以下のようなものです。
- 税金・保険料の支払い(0.5%未満になることも)
- 電子マネーへのチャージ(付与対象外の場合あり)
- 一部の公共料金・病院・学校など
また、三井住友カードは「選べるお店で+0.5~5.0%」のようなキャンペーンを実施している場合があり、特定店舗では高還元率になることもあります。
実際に確認できる画面例
三菱UFJカードや三井住友カードでは、月々の利用明細に「今月の獲得ポイント」や「還元ポイント累計」などの表示があります。また、ポイント明細をCSVなどでダウンロードできるサービスもあるので、家計簿や管理アプリと連携するのも便利です。
まとめ:確認習慣を持つだけでお得が増える
クレジットカードのポイント還元は、コツコツと積み重ねていくと大きなリターンになります。還元されたポイントは会員専用ページやアプリで簡単に確認できるので、定期的にチェックして、ポイント交換やキャッシュバックに活用しましょう。
また、カード会社ごとに高還元店舗やキャンペーンが異なるため、今後の買い物ではそれも意識して活用するのがポイントです。
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