イオン系列を中心に利用できるWAONには、2種類のポイント制度が存在します。「WAONポイント」と「電子マネーWAONポイント」です。名称が似ているため混同されやすく、それぞれの使い方に悩む方も少なくありません。この記事では、それぞれのポイントの違いや交換・利用方法、レジでの使い方まで、初心者にもわかりやすく解説します。
WAONポイントと電子マネーWAONポイントの違い
WAONポイントは、イオンカードやWAON POINTカードなどの利用で貯まる共通ポイントで、後から手続きすることで電子マネーWAONに交換する必要があります。
電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAON支払いで直接付与され、そのままWAON残高にチャージして使用できます。両者は仕組みが異なるため、混同しないようにしましょう。
電子マネーWAONポイントの使い方
電子マネーWAONポイントは、「ポイントを使いたい」とレジで伝えるだけでは使えません。WAON残高にチャージ(ポイント交換)する必要があります。
チャージは以下の方法で可能です。
- WAONステーション(店頭端末)
- イオン銀行ATM
- スマホアプリ(モバイルWAON・イオンウォレット)
一度交換してしまえば、通常のWAON支払いと同様に使用可能になります。
WAONアプリでのポイント確認と交換方法
スマートフォンのWAONアプリでは、ポイントの確認・交換も簡単に行えます。アプリを開き、「ポイント」メニューから「電子マネーに交換」を選択すれば、その場でチャージ可能です。
交換単位は100ポイントから。なお、有効期限があるため、定期的に残高チェックを行いましょう。
レジで「電子マネーWAONポイントを使いたい」と伝えれば使える?
この質問に対する答えは「NO」です。レジで「電子マネーWAONポイントを使いたい」と伝えても、そのままでは支払いに利用できません。
店員側からも電子マネーWAONポイントの利用操作はできず、あらかじめ自分で「ポイント→WAON残高」に交換しておく必要があります。レジでは単に「WAONで支払います」と伝えればOKです。
WAONポイントの交換を忘れるとどうなる?
WAONポイントは、電子マネーWAONに交換しない限り利用できません。また、有効期限(最終利用日から1年)があります。
期限切れ前に「WAONステーション」や「アプリ」で確認し、忘れずに交換しておくことが大切です。失効してしまうと、再取得はできません。
まとめ:ポイントの性質を理解してお得に使おう
WAONポイントと電子マネーWAONポイントは見た目が似ていても、使い方や交換方法に違いがあります。特に電子マネーWAONポイントを使いたい場合は、事前に自分でチャージ操作を行う必要があります。
アプリやATMで簡単に交換できるため、WAONの利便性を最大限に活かすためにも、定期的にポイントをチェックして、賢く利用していきましょう。
コメント