コンビニやドラッグストアなどでd払いを利用する際、「dポイントカードの提示は必要なのか?」と疑問に思ったことはありませんか?特にローソンでは、レジで「d払いだけでポイントがつきますよ」と案内されることもあり、混乱する人が多いようです。本記事では、dポイントカード提示の必要性や、d払いだけで本当にポイントが貯まるのかを詳しく解説します。
d払いだけでポイントは貯まるのか?
結論から言えば、d払いによる支払いでもdポイントは付与されます。これは「決済によるdポイント」と呼ばれるもので、d払いに設定している支払方法(電話料金合算払いやクレカ払い)に応じて、200円につき1ポイントが貯まります。
ただし、このポイントは「支払いに対して」付くもので、店舗ごとの「ポイントカード提示によるdポイント」とは別枠です。
ポイント二重取りにはdポイントカードの提示が必要
ローソンなどの加盟店では、dポイントカード(アプリ含む)を提示することで、店舗独自のポイントが加算されます。これが「提示によるdポイント」です。
つまり、以下のように分かれます。
種類 | 対象 | ポイント加算 |
---|---|---|
d払いによる決済 | d払いアプリ | 200円(税込)ごとに1pt |
dポイントカード提示 | アプリまたはカード | 100円(税抜)ごとに1pt |
この2つを併用することで、いわゆる「ポイントの二重取り」が可能になります。
レジで「出さなくて大丈夫」と言われる理由
実際に店員から「d払いだけでポイントがつきます」と案内されることがありますが、これは一部正解であり、一部誤解です。多くの店員は「d払い=dポイントが付く」と覚えているだけで、提示による追加ポイントの存在を意識していないケースもあるのです。
そのため、店舗スタッフがカード提示を勧めなくても、自分から「dポイントカードも読み取ってください」と伝えるのが確実です。
実際の利用例:ローソンでの支払いフロー
以下はローソンでポイントを最大限獲得する流れの一例です。
- 商品をレジに持って行く
- 店員に「dポイントカードをお願いします」と提示(dポイントアプリでも可)
- バーコードを読み取ってもらう
- 続けて「d払いで支払います」と伝えて、d払いのバーコードを提示
- 決済完了後、レシートに「dポイント付与履歴」が2段階で表示される
これで、決済ポイントと提示ポイントの両方が獲得できます。
dポイントを最大化するためのコツ
さらに効率よくポイントを貯めるために、以下の工夫もおすすめです。
- dポイントカードアプリを使えば提示忘れを防げる
- ローソンお試し引換券など、dポイント活用施策と組み合わせる
- クレジットカード(dカード)連携で追加ポイントを狙う
- キャンペーン期間中の利用で付与倍率アップ
これらを活用すれば、通常の買い物でもお得感が大きくなります。
まとめ:d払いだけではdポイントを最大限もらえない
d払いを利用するだけでもポイントは貯まりますが、dポイントカードを提示することで、さらに多くのポイントを獲得できます。店員の案内を鵜呑みにせず、二重取りを意識してポイントカードの提示を忘れないようにしましょう。
これを習慣化すれば、ローソンやその他のdポイント加盟店で、よりお得に買い物ができるようになります。
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