オンラインショッピングで「保留中」と表示される商品があるとき、後からPayPayポイントで支払うことはできるのでしょうか?本記事では、保留中の商品に対してPayPayポイントが使えるかどうか、その仕組みや支払い方法、注意点について詳しく解説します。
保留中の商品とは?その定義を理解しよう
「保留中の商品」とは、注文が確定されたものの、支払い処理がまだ完了していない、または一時的に保留されている状態を指します。これは主に以下のような理由で発生します。
- 支払い方法の選択が完了していない
- クレジットカードの決済確認待ち
- コンビニ払いやPayPayなどの外部決済が未完了
このタイミングで、もし「PayPay支払い」もしくは「PayPayポイント支払い」が選べる状態であれば、PayPayポイントを使えるチャンスがあります。
PayPayポイントは後から支払いに使えるのか?
結論から言うと、保留中の商品に対して後からPayPayポイントのみで支払うことはできません。PayPayポイントを使う場合は、支払い手続きを進める段階で「ポイント利用の設定」が必要です。
つまり、「支払い方法選択画面」でPayPayを選んだあと、「ポイントを使う」をオンにしなければ、PayPayポイントは反映されずにPayPay残高のみが使われることになります。
PayPayポイントを使って支払う具体的な方法
PayPayポイントを使って商品代金を支払うには、以下のステップを踏む必要があります。
- 決済画面で「PayPay」を選択
- PayPayアプリに遷移したら「支払い方法を選択」
- 「PayPayポイントを利用」を有効にする(スイッチON)
- 「残高」や「ポイント」の内訳を確認し、「支払う」をタップ
これにより、PayPayポイントが優先して支払いに充てられ、不足分がPayPay残高から引き落とされます。
ポイント利用設定ができるのは「支払時のみ」
注意したいのは、PayPayポイントを使うかどうかの設定は、「支払い画面」もしくは「支払い直前」の操作でしか変更できないということです。注文確定後や、保留状態から「支払いに戻る」場合に再設定ができるかどうかは、購入サイトやアプリの仕様によって異なります。
たとえば、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどのPayPay連携サービスでは、支払画面に再度遷移すればポイント利用設定が可能ですが、Amazonなどの非対応サイトではそもそもPayPay自体が使えません。
PayPayポイントを使えない場合の代替策
もし既に注文を確定してしまっていてポイント利用ができなかった場合は、以下のような方法を検討しましょう。
- 注文をキャンセルして再注文する(キャンセル可能な場合)
- 次回の注文でポイントを使う
- PayPay残高にチャージして残高で支払う(ポイント利用は次回以降)
PayPayポイントは有効期限がないため、次回の買い物で無理なく活用するのも良い選択肢です。
まとめ:保留中の商品へのポイント適用は「支払い時の設定」がカギ
保留中の商品にPayPayポイントを使って支払うには、支払い操作の中で「ポイント利用をオンにする」必要があります。後から変更できないケースもあるため、最初の支払い手続き時に設定を忘れないようにしましょう。
もし使い忘れてしまった場合は、キャンセル再注文や次回使用でリカバリーすることが可能です。PayPayポイントは計画的に使って、お得にお買い物を楽しみましょう。
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