最近、「【Visaカード】ご利用中のカードに通常と異なるアクセスが確認されました…」という内容で、SMSやiMessageを通じ偽の確認リンクが送られてくる詐欺が拡散しています。
なぜこれは詐欺なのか?
このメッセージはVisa公式を装った典型的なフィッシング詐欺です。本文中のリンクを踏ませ偽サイトへ誘導し、クレジットカード情報を盗む手口が用いられています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
公式のVisaはSMS・iMessage・メールで個人情報の入力を求めることはありません:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
開いただけでも危険?
URLをクリックして偽サイトを表示しただけで、ページ閲覧の痕跡が残る恐れがありますが、カード情報を入力しなければ直接の被害にはつながりにくいです:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
ただし開いただけでも悪質なスクリプトが動くリスクを考慮し、念のため端末のウイルススキャンを実施するのが安心です:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
具体的な対処方法
- リンクは絶対にクリックしない— 急を要する内容は詐欺の可能性が高い。
- 不審なSMSは即削除し、迷惑報告やブロック。
- もしリンクを開いた場合、カード情報入力せずブラウザを閉じ、ウイルススキャン。
- 念のため、銀行やカード会社に連絡して「不正利用が無いか」確認。
- 不安なら、公式アプリや正規のサイトから直接ログインして利用明細をチェック:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
よくある誤った安心材料
「残高70円だから大丈夫」と思うかもしれませんが、悪意ある攻撃者は将来のために情報を蓄積している可能性があります。
また、「メールに返信(Y)しただけ」でもアクティベーションを促す手口の一部で、さらなる詐欺につながるケースがあります:contentReference[oaicite:5]{index=5}。
では、銀行に連絡すれば安心?
カード会社や銀行に事情を伝えるのはとても大切です。利用停止や今後の被害防止策を講じてくれます。
これだけで“特に何もしなくて大丈夫”とは言えませんが、迅速な連絡でリスク軽減につながります。
まとめ
詐欺SMSを受け取ったら、リンクを絶対に踏まず、即削除・迷惑報告。端末やカードの安全確認のため、カード会社へ連絡し公式サイトで状況をチェックするのが安全安心な対応です。
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