旅行先で友人の車を運転する際に、1日だけ東京海上日動の「ちょいのり保険」に加入しようと考えても、「割引ってあるのかな?」と気になりますよね。本記事では、1日自動車保険と通常の自動車保険の割引制度や適用条件、上手に活用するコツを詳しく解説します。
「ちょいのり保険」の基本と割引制度
東京海上日動の1日自動車保険「ちょいのり保険」は、24時間単位で必要なときに加入でき、シンプルプランが800円、レギュラープランが1,800円、プレミアムプランが2,600円程度です。([参照])
この保険の大きなメリットは、無事故で利用した日数に応じて、**将来新たに東京海上日動の自動車保険に加入するときに割引が受けられる**点です。
割引率は最大で20%!利用日数で変動
「1日自動車保険無事故割引」として、過去3年間で利用した日数に応じて、通常の自動車保険が最大20%割引に。
具体例。
利用日数 | 割引率(6等級) |
---|---|
5~9日 | 8% |
10~19日 | 15% |
20日以上 | 20% |
※7等級では割引率がやや低く設定される場合があります。([参照])
割引を受けるための条件
適用には以下の条件が必要です。
- 過去3事業年度にちょいのり保険を**通算5日以上**無事故で利用している
- 新しい自動車保険の被保険者がちょいのり保険加入者と**同一であること**
- 新契約が**ノンフリート6等級以上**の条件
これらを満たせば、将来の通常保険契約で**最大20%の保険料割引**が可能です。([turn0search4])
実例:ちょいのり保険利用から通常保険へ切り替え
例:Aさんが旅行で友人の車を合計10日分「ちょいのり保険」を無事故で利用。その後、同一名義で東京海上日動の自家用車保険を新規契約したところ、レギュラープランにて約15%の割引が適用されました。
結果として、年間保険料が月額2,580円から約2,190円に割引となり、年間で約4,680円お得になりました。
知っておきたい注意点
- 割引は将来の**通常の自動車保険契約**にのみ適用
- 加入日数や等級条件を満たす必要があり、**即効性はない**
- 友人とドライバーが異なる場合は、**名義を合わせる**必要あり
まとめ
東京海上の日帰り1日保険「ちょいのり保険」には利用日数に応じた**将来の自動車保険料の割引制度**があります。旅行先などで何度か加入する予定があるなら、数日の利用を重ねることで**最大20%の割引**が見込めるため、ぜひ上手に活用してみてください。
その際は「同一名義・無事故・加入日数5日以上」がカギになりますので、今後の契約を見据えて計画を立てると良いでしょう。
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