楽天銀行で名義変更を行った後、デビット機能付きキャッシュカードを継続して利用するには追加の手続きが必要になります。名義変更の手続きが完了しただけでは、旧名義のカードは引き続き使用できないため、新名義での再発行が必要です。この記事では、名義変更後の正しい対応方法と注意点を詳しく解説します。
楽天銀行の名義変更が完了したら次にすべきこと
名義変更手続きはアプリや郵送で行われ、変更が完了すると口座情報は新しい名義に更新されます。しかし、デビットカードは旧名義の情報が印字・登録されているため、そのままでは使えません。
そのため、楽天銀行では「名義変更後は、デビット機能付きキャッシュカードの停止および新しい名義での再発行」を利用者に求めています。
再発行の流れと申し込み方法
名義変更後のデビットカード再発行は、楽天銀行アプリまたは公式ウェブサイトから申し込めます。手続きの手順は次の通りです。
- ログイン後、「カード・ATM」>「カード再発行・切替」を選択
- 「名義変更のための再発行」を選択
- 必要情報を確認して申請
申し込みから通常1〜2週間で新しいカードが郵送されます。
旧カードはどうなる?不正利用防止のための対策
旧名義のデビットカードは、名義変更後も一時的には利用できる場合がありますが、速やかに利用停止手続きを行うことが推奨されます。楽天銀行では、アプリ内からカードの利用停止が可能です。
また、停止後はカード裏面にハサミを入れるなどして処分し、誤って使用されるリスクを防ぎましょう。
再発行時の手数料と注意点
通常、名義変更を理由としたカードの再発行では手数料はかかりません。ただし、紛失や破損を伴う再発行では1,100円(税込)の手数料が発生する場合があります。
また、JCBブランドやVisaブランドのデビットカードを利用している場合は、それぞれのカード会社との規約に基づいて再発行の条件が異なることがあるため、公式ヘルプページを確認しましょう。
名義変更後のカード利用の実例
実際に楽天銀行で名義変更を行ったユーザーの声。
「婚姻による姓の変更で名義変更しました。デビットカードは旧姓が印字されていたので、再発行をアプリで申請。1週間ほどで新姓のカードが届き、すぐに使えるようになりました。旧カードは利用停止後に破棄しました。」
まとめ:名義変更後はカード再発行を忘れずに
楽天銀行で名義変更を済ませたら、デビット付きキャッシュカードも新しい名義で再発行する必要があります。アプリから簡単に申し込みが可能なので、旧カードの利用停止とあわせて速やかに手続きしましょう。安心して金融サービスを使い続けるためにも、名義情報の整合性はしっかり管理しておくことが大切です。
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