プロミスで初めてお金を借りた場合、すぐに全額を使い切らず一部のみの借入を行うケースもあります。では、10万円の契約枠のうち5万円だけを借り、その5万円を完済したら契約自体を解約できるのでしょうか?この記事では、プロミスの契約と解約に関する基本的なルールや注意点を詳しく解説していきます。
プロミスの借入枠と利用実態の違い
プロミスで契約が成立すると、「契約極度額」と呼ばれる借入上限額が設定されます。これは審査の結果、たとえば10万円と決まることがあります。しかし、実際にその全額を借りるかどうかは利用者の自由であり、必要な額だけを借りることが可能です。
たとえば、10万円の契約枠で5万円のみを借り、その5万円を完済すれば、残りの5万円は未使用のままになります。この状態であっても、契約自体は「有効」として維持され続けるため、利用していないからといって自動で解約されることはありません。
借入後にプロミスを解約する手順
プロミスを解約するには、以下の2つの条件を満たしている必要があります。
- 全ての借入金を完済している
- 残高が0円であることが確認されている
上記を満たしていれば、電話やWeb、または店頭窓口で解約手続きが可能です。解約の際は本人確認や契約番号などが必要になるため、事前に準備をしておくとスムーズです。
解約する際の注意点
プロミスの解約は強制ではなく任意ですが、以下のような影響があります。
- 信用情報機関に「契約終了」の情報が記録される
- 将来的に再契約する場合は、再審査が必要
- 未使用であっても契約が残っている限り、他社ローン申請時に「他社借入件数」としてカウントされる可能性がある
信用情報において「契約中」の状態よりも、「完済後に解約済み」の記録の方が印象が良いとされることもあります。
一部利用後の解約は可能?実際の流れ
質問のように、10万円の枠内で5万円を借り、その5万円を完済すれば、契約解約は問題なく可能です。ただし、借入残高が完全にゼロであることを必ず確認してから解約手続きを行いましょう。
また、ATMやインターネットで返済を行った場合、反映までに時間がかかることもあるため、余裕を持って手続きを進めるのが安心です。
電話一本でできるプロミス解約方法
プロミスでは、電話(プロミスコール:0120-24-0365)での解約が可能です。オペレーターに「解約希望」と伝えれば、必要事項を確認した上で対応してもらえます。
また、Web会員サービス「会員ログイン」からも解約申請ができるようになっており、スマホから簡単に手続きできます。
まとめ:一部借入でも返済後の解約はOK
プロミスでは、契約枠の一部のみを借り、その借入分を返済すれば解約は可能です。未使用の契約枠があっても借入残高がゼロであれば、電話やWebでの簡単な手続きで解約ができます。
「もう利用する予定がない」「信用情報に契約を残したくない」といった理由があれば、解約を検討するのは賢明な選択です。
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