20歳バイク初心者必見|相手への補償を重視したおすすめの任意保険と選び方

自動車保険

バイク保険を選ぶ際に、自分への補償は最低限にしても、事故時に相手への補償はしっかり確保したい――そう考える若年ライダーは少なくありません。特に20歳前後の若者は保険料の高さも悩みの一つです。本記事では、コスパ重視で相手への補償が充実しているバイク保険の選び方と、おすすめの保険会社をわかりやすく紹介します。

バイク保険の基本|自賠責と任意保険の違い

まず押さえておきたいのは「自賠責保険」と「任意保険」の違いです。自賠責保険は法律で加入が義務付けられており、人身事故に対する最低限の補償のみをカバーします。一方、任意保険は対物・対人の高額賠償や、自分自身の補償までカバーできるため、万が一の事故に備えるためには任意保険が必須です。

特に対人・対物賠償は、事故相手の治療費や修理費など、数千万円~億単位に及ぶケースもあるため、対人・対物は無制限が鉄則です。

相手への補償を重視するなら「対人・対物無制限」はマスト

任意保険で真っ先に確認すべきは「対人賠償保険」と「対物賠償保険」です。多くの保険会社でこの2つはセットになっており、保険料を抑えつつ「無制限」に設定できます。

例えば、事故で歩行者をはねてしまい後遺障害が残った場合、賠償額が1億円を超えることもあります。また、店舗にバイクで突っ込んでしまった場合、数百万円の請求が来る可能性も。こうした高額リスクをカバーするのが「無制限」の強みです。

20歳でも安く入れる保険会社3選

  • チューリッヒ保険:ネット専用プランが充実。20歳でも比較的リーズナブルに加入可能。事故対応も好評。
  • アクサダイレクト:対人・対物無制限を基本にしつつ、不要な特約を外して保険料を圧縮可能。
  • 三井ダイレクト損保:若年層にもやさしい料金体系。走行距離が短い人向けプランも選べる。

複数社を比較する際はインズウェブ(バイク保険一括見積もりサイト)などを利用すると便利です。

保険料を抑えるための具体的なポイント

20歳という年齢は事故リスクが高いとみなされ、どうしても保険料は上がりがちです。以下の工夫で少しでも安く抑えましょう。

  • 特約を必要最小限に:人身傷害や弁護士特約など、不要なものは外す。
  • 年間契約でまとめて払う:月払いより年払いのほうが安くなるケースが多い。
  • 125cc以下のバイクならファミリーバイク特約も検討:家族の自動車保険に付帯できるケースがあり格安。

また、任意保険に加入しないと、重大事故の際に人生が破綻するリスクすらあることも理解しておきましょう。

初心者が注意したい「対人重視型」の落とし穴

相手の補償だけでよいという考え方は合理的にも見えますが、自損事故や相手がいない単独事故、後遺障害が残るケースなど、自分の補償がないと後悔する可能性もあります。

最低限、自分が死亡・重度障害を負った場合に備えた「人身傷害」や「搭乗者傷害」を付けることも検討すると、安心感は増します。もちろん、保険料とのバランスが最優先ですが、いざという時に家族への負担を減らす意味でも視野に入れておきたい項目です。

まとめ|事故相手への責任を果たす保険選びを

20歳のバイク初心者でも、相手への補償を重視すれば最低限「対人・対物無制限」の任意保険は必ず加入すべきです。保険料を抑えつつ信頼できる会社を選ぶためには、ネット見積もりサービスを活用し、複数社を比較するのが効果的です。

保険は「使わないで済むならラッキー」な商品ですが、いざという時に人生を守る大切な備えでもあります。賢い選択で、安全かつ安心なバイクライフをスタートさせましょう。

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