ネットで銀行口座を開設する際、キャッシュカードやデビットカードのオプションを選べる場合があります。しかし「カードは特に必要ない」「審査に落ちたらどうなる?」と不安に思う方も少なくありません。この記事では、そのようなケースにおいて口座は開設されるのか、どのようなカードが届くのかについて詳しく解説します。
ネット口座開設時に選べるカードの種類とは
多くの銀行ではネットからの口座開設時に次のようなカードの種類を選択できます。
- キャッシュカード(ATMでの入出金機能のみ)
- キャッシュカード+デビットカード機能付き
- キャッシュカード+クレジットカード機能付き(提携カードなど)
この中でもクレジットカード機能付きのカードを選んだ場合、信用審査が行われるため、結果によっては落ちる可能性があります。
カード審査に落ちても口座開設はされる?
基本的に銀行口座自体の開設と、クレジットやデビット機能付きカードの審査は別物です。クレジットやデビット機能の審査に落ちたとしても、口座の開設自体は行われ、通常のキャッシュカードのみが発行されるケースがほとんどです。
ただし、銀行によっては「クレジットカード一体型のみ受付」としている場合もあるため、あらかじめ公式サイトの注意事項を確認しましょう。
キャッシュカードだけが届くケースの実例
例:あるユーザーが○○銀行の口座開設時に「デビットカード付きキャッシュカード」を申し込んだが、審査に通らなかった。その結果、審査落ちの通知とともに「通常のキャッシュカード」が後日郵送され、ATMでの入出金など基本機能は問題なく利用できたという報告があります。
このように、カード機能の審査には通らなくても、口座そのものは問題なく使えるケースは多いのです。
キャッシュカードだけ希望する場合の選択方法
ネット申し込みフォームでカードの種類を選ぶ際、「キャッシュカードのみを希望」と記載されている項目がある場合は、そこを選択することで審査を回避できます。
また、一部銀行では「後からデビット・クレジット機能を追加する」方式を採用しており、最初はキャッシュカードのみで申し込めるので安心です。
審査に落ちたかどうかの確認方法
カードの審査に通らなかった場合、多くの銀行ではメールまたは郵送で通知が来ます。「お申し込みいただいたカードの発行を見送らせていただきました」などの文面があれば、それが審査落ちのサインです。
この通知の後、数日から1週間程度でキャッシュカードのみが届くのが一般的です。
まとめ:カード審査に落ちても口座は使える
ネットで銀行口座を開設する際、カード機能の審査に落ちても口座は基本的に開設され、キャッシュカードのみが発行されます。特にカード機能が不要な方は、申し込み時に「キャッシュカードのみ」を選択するのが安心です。事前に申込画面や銀行の公式案内をよく確認して、スムーズに手続きを進めましょう。
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