ポンタポイントをより便利に使いたい方に人気の「ポンタプラスカード」。通常のポンタカードとの併用や統合、さらには解約時のポイント扱いについては、あまり知られていない落とし穴があります。この記事では、ポンタカードとポンタプラスカードの違いから、統合の方法や注意点、解約時の対応策まで詳しく解説します。
ポンタプラスカードとは?
ポンタプラスカードは、ローソン銀行が発行するクレジット機能付きのポンタカードです。通常のポンタカードと違い、クレジット支払いでポイントが貯まりやすくなる点が魅力です。
例えば、ローソンでの支払いをポンタプラスで行えば、1.0%~2.0%程度の還元率でポンタポイントが貯まります(キャンペーン時はさらにアップ)。
既存のポンタカードとの統合は可能?
ポンタプラスカードを申し込んだ場合、通常のポンタカードからのポイント統合は「可能」です。統合することで、今までのポンタポイントを新しいポンタプラスカードで引き続き利用できます。
統合の方法は以下の通り。
- ポンタWebサイト(https://point.recruit.co.jp/)にログイン
- 会員情報変更ページから「ポイント移行」を選択
- 移行元カードと移行先カードの番号を入力
- 案内に沿って移行申請
統合手続き後、旧カードのポイントは新しいカードに移行され、旧カードは使えなくなります。
ポンタプラスカードを解約したら、ポイントはどうなる?
注意が必要なのは、ポンタプラスカードを解約する場合、再び通常のポンタカードにポイントを戻すことはできないという点です。
ポンタの公式ルールでは「統合後は、元のカードへのポイント移行は不可」と明記されているため、ポンタプラスを解約するとカード番号が失効し、ポイントも使えなくなる可能性があります。
そのため、解約前に必ずポイントを使い切るか、他のポンタアカウント(家族など)に移行する準備をしましょう。
解約前にやっておきたい対策
ポンタプラスカードを解約する前に以下の手順を踏むと安心です。
- 残っているポイントをローソン、ゲオ、じゃらん、ホットペッパーグルメなどの提携店で使い切る
- Pontaポイントをau PAY残高や商品券などに交換しておく
- 可能であれば、もう1枚のポンタカードにポイントを移行(Web経由で申請可)
ポイント残高はポンタWebまたはアプリでいつでも確認できます。
ポンタアプリの活用でスムーズな管理を
ポンタの残高管理・移行・提携先確認は、スマホのポンタ公式アプリを使うと簡単に行えます。
特にポイントの有効期限の確認や、キャンペーンの通知を受け取りやすくなるので、カードを使っている方にはアプリの利用をおすすめします。
まとめ:ポンタプラスカードを作ったら統合はおすすめ。ただし解約時は注意!
ポンタプラスカードを利用する場合、既存のポンタカードとポイントを統合するのは非常に便利です。しかし、解約時には再び通常のポンタカードにポイントを戻すことができないため、必ず事前にポイントを使い切る、または別のアカウントに移すなどの対策が重要です。
便利に使うためにも、統合や解約前後のポイント管理は慎重に行いましょう。
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