PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、スマホだけで簡単に口座開設できる便利なネット銀行です。しかし、口座を作った後に「キャッシュカードはどうやって発行するの?」と戸惑う人も少なくありません。本記事では、PayPay銀行のキャッシュカードの種類や発行方法、注意点までをわかりやすく解説します。
PayPay銀行のキャッシュカードとは?
PayPay銀行では、現金をATMから引き出すためのキャッシュカードとして「Visaデビット付キャッシュカード」が基本となっています。これは、Visa加盟店での買い物にも使えるデビットカード機能付きカードです。
キャッシュカード単体での発行はなく、Visaデビット機能とセットになっている点が他の銀行との違いです。
キャッシュカードの発行方法
PayPay銀行のキャッシュカードは、口座開設時に「Visaデビット機能付きキャッシュカードを希望する」を選択していれば、自動的に発行されます。
もし申込時に選択しなかった場合でも、後からアプリまたはPCサイトから申請できます。手順は以下の通りです。
- 1. PayPay銀行アプリまたはWebにログイン
- 2. メニューから「キャッシュカード(Visaデビット)再発行」を選択
- 3. 必要事項を入力して申請
通常、1週間ほどで自宅に届きます(簡易書留)。
カードの利用開始方法と暗証番号設定
カードが届いたら、すぐにATMで利用できるようになります。暗証番号は申請時に設定するか、届いた書類に記載されています。
セキュリティのため、生年月日や「1234」などの推測されやすい暗証番号は避け、他人に教えないよう注意しましょう。
ATMでの現金引き出し方法
PayPay銀行のキャッシュカードは、セブン銀行・ローソン銀行・ゆうちょ銀行などの提携ATMで使用できます。
利用時には「Visaデビット機能付きキャッシュカード」を挿入し、暗証番号を入力して引き出すだけです。1回あたりの手数料はATMや時間帯によって異なるため、公式サイトで確認しましょう。
カードを持ちたくない人向けの代替手段
「カードを持ち歩きたくない」「スマホだけで完結させたい」という人には、PayPay銀行アプリ内での送金や、PayPayとの連携によるチャージ・支払いもおすすめです。
このように、用途に応じて柔軟に使い分けられるのがPayPay銀行の強みです。
注意点とよくある質問
・Q:再発行手数料はかかる?
→ 初回発行は無料。紛失や破損による再発行は1,100円(税込)がかかります。
・Q:Visaデビットは未成年でも使える?
→ 15歳以上であれば申し込み可能です。ただし、保護者の同意が必要な場合があります。
・Q:PayPayアプリとの連携方法は?
→ PayPayアプリ内で銀行口座を登録し、PayPay銀行を選ぶだけで簡単にチャージや送金が可能です。
まとめ|キャッシュカードを活用してPayPay銀行をもっと便利に
PayPay銀行では、Visaデビット機能付きキャッシュカードを活用することで、ATMからの現金引き出しやショッピングまでスムーズに行えます。申込手順もシンプルなので、まだ発行していない方はこの機会にぜひ申請しておきましょう。
自分のライフスタイルに合わせてカード機能とアプリを使い分けることで、さらに便利で快適なキャッシュレス生活が実現できます。
コメント