銀行間の振込は、振込時間や曜日、金融機関の対応によって着金のタイミングが変わります。特に平日15時以降にみずほ銀行から三菱UFJ銀行へ振り込んだ場合、いつ着金するのか不安になる方も多いでしょう。この記事では、具体的な反映時間と、急ぎの場合の対処法を解説します。
平日15時までと15時以降の違い
銀行の通常営業時間は平日9:00〜15:00です。これを過ぎてからの振込は「翌営業日の扱い」になるのが原則です。
例えば、平日15時を過ぎてから振込をした場合は、基本的に翌営業日の午前中に反映されます。ただし、後述の即時振込サービスを利用していれば、例外もあります。
モアタイムシステムに対応しているかが鍵
「モアタイムシステム」とは、全国銀行資金決済ネットワークが提供する24時間365日即時振込を可能にする仕組みです。
みずほ銀行も三菱UFJ銀行もこのシステムに参加しており、対応しているアプリやネットバンキングで振込を行えば、夜間や土日でも即時で着金することが可能です。
振込方法による着金の違い
以下に、振込手段別に着金タイミングをまとめます。
振込方法 | 15時以降の着金目安 |
---|---|
みずほ銀行ATM(現金・カード) | 翌営業日午前中 |
みずほダイレクト(インターネットバンキング) | モアタイム対象口座なら即時、それ以外は翌営業日 |
スマホアプリ(みずほWalletなど) | モアタイム対象であれば即時 |
振込時に「リアルタイム振込」「即時振込」などの表示が出た場合は、モアタイム経由で即反映される可能性が高いです。
実際の振込事例:15時半に振込したケース
あるユーザーが、2024年5月15日(水)15:32にみずほダイレクトを通じて三菱UFJ銀行へ振込したケースでは、「モアタイム対応の口座」であったため、約2分後に着金されました。
一方、ATMから現金で振込んだ別の事例では、着金が翌営業日の10時過ぎになったという報告もあります。
すぐに着金させたい場合の対処法
急ぎで送金したい場合は、以下の方法を活用しましょう。
- みずほダイレクトでの即時振込(モアタイム対応)
- PayPay銀行や楽天銀行など、ネット銀行を経由した振込
- LINE PayやPayPay送金などのスマホ送金アプリ
これらは24時間即時着金が可能で、土日祝日でも使える点が魅力です。
まとめ:振込のタイミングと手段が反映時間を左右する
みずほ銀行から三菱UFJ銀行に15時以降に振込んだ場合、モアタイムシステムを利用すれば即時反映も可能ですが、そうでなければ基本的に翌営業日の着金になります。
振込を急ぐときはネットバンキングやスマホアプリを利用し、モアタイムシステム対応の取引を選ぶようにしましょう。振込手段と時間をしっかり把握しておくことで、トラブルや不安を避けられます。
コメント