障害者年金の更新通知が届かず、「今年が更新年かどうかわからない」と不安な方へ。更新の仕組みや通知のタイミング、未着時の確認方法などについてまとめました。
🔍 更新の仕組みは「有期認定」と「永久認定」
障害年金には、将来的に状態が変わる可能性のある「有期認定」と、一度認定されれば更新不要の「永久認定」があります。
有期認定の場合、1〜5年ごとに更新が必要となり、更新年は年金証書右下の「次回診断書提出年月日」で確認できます[参照]。
📬 通知書は更新月の3か月前に届く
日本年金機構からの「障害状態確認届(診断書)」は、更新月の3ヶ月前の月末までに発送されます。たとえば、誕生日が8月なら5月末までに届くのが一般的です[参照]
送付が遅れることもあるため、5月末を過ぎても届かない場合は念のため確認を。
⏳ 10月の年金振込は次回更新年の確証?
10月に年金が振り込まれているかだけで更新年かどうかを判断するのは早計です。
更新年かどうかは、年金証書・次回診断書提出年月日・届出の有無で判断し、「振込の有無」では確定できません。
📞 通知未着時の対応法&確認手順
- とにかくまずは年金証書右下の更新年月をチェック
- 不明なら最寄りの年金事務所に電話や窓口で確認
- 5月末までに届かない場合、「届いていない」旨を連絡しましょう
これにより、適切な発送や再送の手配ができます。
📝 更新が来ない“永久認定”の可能性も
通知が届かない理由の一つに「永久認定」があります。この場合、次回診断書提出年月日は空白になっており、更新は不要です。
年金証書に「提出年月」の記載が無ければ、それが更新不要の証しと言えます。
まとめ
障害年金の更新年は「次回診断書提出年月日」で判断し、通知書は更新月の3ヶ月前に届きます。失くしていても年金証書を確認するか、年金事務所で問い合わせることで確認可能です。
10月の振込有無だけでは更新年は判断できません。更新年かどうかわからなければ、早めに確認するのが安心です。
コメント