ゆうちょ銀行が提供する「ゆうちょデビット」は、使った金額がすぐに口座から引き落とされる便利なキャッシュレス決済手段です。しかし、未成年や学生など家族と同居している方にとっては、申し込んだ際に届く郵送物の中身が気になることもあるでしょう。
カード送付時に口座残高は同封される?
ゆうちょデビットの申込後、カードが郵送で自宅に届きますが、その際に同封される書類に現在の口座残高は記載されていません。
同封されるのは通常、「カード利用ガイド」「ご利用明細確認方法」などの案内資料で、個別の残高や取引履歴は含まれていません。
家族に口座の中身は知られない?
基本的には、ゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)を利用していなければ、家族にバレる可能性は低いです。ただし、通帳を共有していたり、親が代理で口座管理している場合は例外となることがあります。
カード送付の封筒にも「ゆうちょ銀行」「デビットサービス」などと書かれている場合があるため、完全に申込を隠したい場合は注意が必要です。
利用明細や取引履歴の確認方法
ゆうちょデビットの利用明細は、紙の通知ではなく「Web明細」が基本です。専用サイトまたはゆうちょダイレクトでログインし、取引履歴を確認できます。
郵送で明細書を受け取るサービスは用意されていないため、他人にバレる可能性は極めて低いと言えます。
残高を知られないための対策
カード送付先を変更することはできないため、自宅に届くのが気になる場合は「転送不可の郵便物である」ことを認識しておくとよいでしょう。
また、通帳やキャッシュカードを親に預けている場合は、口座の出入りを把握されている可能性があるため、デビットカードの利用履歴も間接的に把握されるリスクがあります。
まとめ
ゆうちょデビットの申込時に送られてくる郵便物には、現在の口座残高や詳細な取引履歴は含まれません。そのため、基本的に残高がバレる心配はありません。
ただし、同居家族が口座の管理をしている場合や通帳を頻繁に確認される環境では、間接的に使用状況が把握される可能性もあります。安心して使いたい場合は、事前にプライバシー面の対策も検討しましょう。
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