住信SBIネット銀行が提供する「JAL NEOBANK(JAL支店)」では、特定の条件を満たすことでJALのマイルが貯まる特典があります。特に、口座への入金や振替を通じて「プログラムマイル」が付与される仕組みに注目が集まっています。本記事では、マイルが付与される条件や具体的な操作方法を詳しく紹介します。
JAL NEOBANKとは?
JAL NEOBANKは、住信SBIネット銀行とJALが提携して提供する銀行サービスで、JALマイレージバンク会員向けに開設可能な支店です。この口座を利用することで、普段の銀行取引でもマイルを貯められる特典があります。
たとえば、一定額以上の入金や振込など、日常的な資金の動きに応じてマイルが付与される「プログラムマイル」の仕組みが用意されています。
入金1回でマイルがもらえる?条件と仕組み
「口座への入金1回で10マイル付与される」という仕組みは、JAL NEOBANKのマイル付与特典の一つです。具体的には、所定の条件を満たす取引に対して、月ごとに最大60マイル(最大6取引分)まで獲得可能です。
たとえば、他行からの振込で3万円を入金し、その後に出金(例:他行口座への振込など)を行った場合でも、1件の入金取引が条件を満たしていれば10マイル付与される対象となります。
ただし、同じ口座間の名義変更や単なる残高移動など一部の取引は対象外となる場合があるため、詳細はJAL NEOBANKの公式ページを確認することをおすすめします。
プログラムマイルの対象取引例
マイルが付与される対象取引の代表的な例は以下の通りです。
- 他行からJAL支店への振込入金(例:楽天銀行やゆうちょ銀行からの入金)
- 給与振込などによる自動入金
- SBI証券口座からの資金移動
一方、ATMからの現金入金や、住信SBIネット銀行の他支店(例:代表口座)からの振替などは、対象外とされるケースもあります。
実際にやってみた例:3万円の入金で10マイル
あるユーザーは、楽天銀行からJAL支店に3万円を振り込み、数日後に同額を出金するという形でマイルを獲得しています。このような単純な入金であっても、対象条件を満たしていれば10マイルが加算されることが確認されています。
ただし、同月内に複数回行ってもカウントされるのは最大6取引までなので、マイル目的の取引は件数に注意が必要です。
注意点とよくある誤解
プログラムマイルはあくまで「条件を満たした取引」が対象であり、同一口座間の資金移動や、即時出金に伴うマイル取消などがある点に注意しましょう。また、マイルの付与は取引月の翌月中旬頃が目安です。
さらに、キャンペーンなどで一時的に付与条件が変更されることもあるため、こまめにJAL NEOBANK公式の案内を確認するのが賢明です。
まとめ:毎月の資金移動で効率よくマイルを貯めよう
住信SBIネット銀行のJAL支店では、口座への入金など日常的な資金移動を活用してマイルを効率よく貯めることができます。1件あたり10マイル、月最大60マイルと地道ではありますが、無理なく続けられる仕組みです。
正しい条件を理解して、出入金のタイミングや取引内容を工夫することで、JALマイルをもっとお得に増やすことが可能です。
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