U-NEXTを完全に解約できない?アカウント削除後も請求が続くときの対処法と返金対応の手順

クレジットカード

U-NEXTを利用していないにもかかわらず、毎月の料金が請求され続けているというトラブルが後を絶ちません。特に、アカウントを削除したことで解約手続きが不完全になり、気づかぬうちに課金が続くケースも見られます。本記事では、こうした状況に陥った場合の具体的な対処方法や、返金対応の手順について詳しく解説します。

U-NEXTの解約と退会(アカウント削除)は別手続き

U-NEXTには「解約」と「退会」の2種類の手続きが存在します。解約は有料サービスの利用停止、退会はアカウントの完全削除です。

アカウントを削除(退会)したとしても、先に「解約」が行われていなければサービスは継続扱いとなり、課金が継続する恐れがあります。多くのユーザーがこの違いを理解せず、料金請求トラブルに巻き込まれています。

アカウント削除後に請求が続く原因とは

U-NEXTでは、解約せずに退会だけしてしまうと、請求情報(カード情報など)はシステム上に残っており、自動継続設定も解除されません。これが「使用していないのに請求が止まらない」主な原因です。

U-NEXT公式サイトでも、「サービスの解約後に退会する」ことを推奨しており、順番を誤るとサポート窓口を通してしか対応できなくなります。

解約済みかを確認する方法

U-NEXTにログインできる場合は、マイページの「契約内容の確認・変更」から現在の契約状況を確認できます。「契約中のサービス」が表示されていなければ解約済み、「月額プラン」が表示されていればまだ解約できていない可能性が高いです。

すでにログインが不可能な場合(退会済みなど)は、サポート窓口へ直接問い合わせて確認する必要があります。

U-NEXTサポートに連絡する際の手順とポイント

U-NEXTのカスタマーセンターに電話やメールで連絡する際は、以下の情報を準備しておきましょう。

  • 登録していた名前(フルネーム)
  • 登録時のメールアドレス
  • 登録に使っていたクレジットカードの下4桁
  • 問題の内容(課金が続いている経緯)

サポート窓口(U-NEXTカスタマーセンター):
電話:0570-064-996(受付時間 11:00〜19:00 年中無休)

過去の例では、状況を丁寧に説明すれば、過去数か月分の返金に応じてもらえたケースも存在します。

それでも解決しないときの対応策

U-NEXTとのやり取りが難航する場合、消費生活センターなど第三者機関への相談も有効です。消費者庁「消費生活センター」では、通信販売や継続課金に関するトラブル相談を受け付けています。

また、クレジットカード会社に連絡し、「課金停止」または「チャージバック」を申し出ることも検討してください。正当な理由があると判断されれば、支払い拒否が認められる場合もあります。

今後同じ失敗を繰り返さないために

定額サービスの契約解除は、必ず公式の「契約管理画面」から行い、「解約完了」の表示やメールが届いていることを確認しましょう。

さらに、万が一に備えて、クレジットカードに紐づいたサブスクリプションを定期的に見直す習慣をつけることで、不正課金や誤請求を早期発見できます。

まとめ:アカウント削除前に必ず「解約」確認を

U-NEXTのようなサブスクリプションサービスでは、アカウントを削除しただけでは利用停止にはなりません。「解約→退会」の順番を守ることが鉄則です。

請求が止まらない場合は、カスタマーセンターへの早急な連絡と、カード会社との連携、必要に応じた第三者機関への相談が有効です。トラブルを未然に防ぐためにも、サービス利用時には契約管理の意識を高く保ちましょう。

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