うっかり通帳や印鑑を失くしてしまった――そんなとき、どうすればよいのか不安になる方も多いはずです。特に福岡銀行を利用している場合、両方を同時に紛失した場合の手続きはどうなるのか、具体的に知っておきたいところです。本記事では、福岡銀行で通帳と印鑑を同時に紛失した際の対処法と再発行の手続きについて、詳しく解説します。
通帳と印鑑を紛失したらまずすべきこと
福岡銀行に限らず、通帳や印鑑の紛失は不正利用のリスクにつながるため、まずは速やかに口座の利用停止措置を取ることが重要です。福岡銀行の場合は、最寄りの店舗に直接連絡するか、カスタマーセンターに連絡して「喪失届」を出す必要があります。
福岡銀行 喪失受付センター
公式サイトはこちら(※24時間対応の緊急連絡先の確認も可能)
通帳の再発行手続きの流れ
通帳の再発行は、店頭で行います。以下のものが必要となります。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 印鑑を紛失している場合、新たな印鑑(届け出用)
- 場合によっては再発行手数料(550円程度)が発生します
通帳のみを失くした場合でも、印鑑との照合ができないと手続きが進まないことがあるため、印鑑紛失とセットで手続きを進めるのが一般的です。
印鑑の再登録(印鑑変更)について
印鑑を紛失した場合は、旧印鑑の無効届とともに新しい印鑑の届け出を行います。こちらも店頭での手続きとなり、本人確認書類が必要です。
手続きは通常、1回の来店で完了しますが、場合によっては書類の再確認などが必要になり、数営業日を要することもあります。
両方紛失した場合の注意点
通帳と印鑑を同時に失くしている場合は、本人確認が一層厳格になります。顔写真付きの公的身分証明書が必須となり、第三者による不正申請を防ぐための厳しいチェックが入ります。
また、残高のある口座からの払い戻しや振替についても一時制限がかかる可能性がありますので、余裕を持ったスケジュールで手続きを進めることが望ましいです。
スマートフォンアプリの利用でスムーズに
福岡銀行ではスマートフォンアプリ「Fukuoka Bank App」も提供しており、通帳レス口座に切り替えることで紙の通帳紛失リスクを回避することも可能です。
また、アプリ内から紛失手続きの案内や最寄り店舗検索も利用できるため、今後の管理の効率化にもつながります。
まとめ:すぐに行動すれば安心!
福岡銀行で通帳と印鑑を同時に紛失しても、適切な手続きを踏めば再発行は可能です。まずは口座凍結を行い、本人確認書類とともに店舗で再発行手続きを進めましょう。
紛失後の行動が早ければ早いほど、トラブルを未然に防ぐことができます。不安な場合は福岡銀行の窓口やサポートに直接相談し、安全に手続きを行ってください。
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