PayPayクレジットの仕組みと支払いタイミング｜カード未着時の使い方も解説

PayPayクレジットは、PayPayカードやPayPayアプリを通じて後払いできる便利な決済手段です。この記事では、PayPayクレジットの基本からカード未着時の支払い方法、実際の支払いスケジュールまでをわかりやすく解説します。

PayPayクレジットとは何か？

PayPayクレジットは、PayPayカードと連携して利用する後払いサービスです。PayPayアプリからの支払い時にクレジット機能を使うと、購入代金が翌月にまとめて請求されます。対象は実店舗だけでなく、オンライン決済にも対応しています。

利用にはPayPayカード（Visa/Mastercard/JCB）を発行する必要がありますが、カードが手元に届く前でも一部機能はアプリ内で利用可能です。

PayPayカードの申し込み後、実物カードが届く前でも、審査に通過していればPayPayアプリ内に「バーチャルカード」としてPayPayクレジットを利用できます。

PayPayアプリ上で「PayPayクレジット払い（旧あと払い）」を有効にすることで、店舗やネット決済でもバーコードを提示して支払い可能です。ただし、利用可能な金額や使える店舗には制限があります。

PayPayでの支払い方法には「PayPay残高」と「PayPayクレジット（旧あと払い）」の2種類があります。残高支払いはチャージされた金額内で支払う即時決済、クレジットは後払いになります。

アプリのバーコード画面で支払い方法を「PayPayクレジット」に切り替えることで、カード未着でも残高不要で支払い可能です。設定は簡単で、支払い画面の下部にある「支払い方法」から変更できます。

PayPayクレジットの支払いサイクルは以下のようになります。

したがって、7月の利用分は8月27日にまとめて銀行口座から引き落とされます。

アプリ内で利用履歴や支払い予定を確認するには、PayPayアプリの「支払い管理」→「クレジット」→「利用明細」からアクセスできます。

ここでは、過去の利用分や引き落とし金額の予定、支払い方法の変更などが確認できます。支払い口座の登録がまだの方は、この画面から設定も可能です。

PayPayクレジットは、カードが届いていなくてもアプリ内で利用を開始できる便利な後払い機能です。7月の利用分は8月27日にまとめて支払う形となり、月々のキャッシュフロー管理に役立ちます。

初期設定時は支払い方法が「残高支払い」になっていることもあるため、「クレジット払い」への切り替えを忘れずに行いましょう。

クレジット機能を活用することで、PayPayアプリの利便性をさらに高めることができます。