PayPayのトークン登録や各種セキュリティ設定の際に、突然6桁のパスワード入力を求められて戸惑うユーザーは少なくありません。番号が画面に表示されない、SMSも届かない──そんな場合にどう対応すればいいのか、この記事で詳しく解説します。
PayPayが求める「6桁のパスワード」とは何か?
まず理解しておきたいのは、PayPayで表示される「6桁のパスワード」は、登録時にユーザー自身が設定した「PayPayアプリのログイン用パスコード」のことです。SMSなどで送られてくるワンタイムパスワードではありません。
この6桁のコードは、本人認証のために必要なものです。以前の初期設定時や、機種変更の際に設定している可能性があります。
6桁パスワードが思い出せないときの対応方法
「自分で設定した覚えがない」「どの番号か忘れてしまった」という場合には、以下の手順でリセットが可能です。
- PayPayアプリを起動し、ログイン画面へ
- 「パスコードを忘れた方はこちら」をタップ
- SMS認証または電話認証で本人確認
- 新しい6桁のパスワードを再設定
これにより、トークン登録の際に求められる6桁パスワードも更新され、再入力が可能になります。
トークン登録時の注意点:再ログインと設定画面の確認
トークン登録時にはPayPayアプリと連携している他のサービス(例:金融機関アプリやマイナンバーカード関連)との間で認証プロセスが発生します。この際、アプリのログイン状態が切れていたり、アプリのバージョンが古いと正常に動作しないこともあります。
事前に以下を確認しておきましょう。
- PayPayアプリが最新バージョンか
- アプリにログイン済みか
- パスコードを設定しているか
よくある誤解:「番号がどこかに届く」と思ってしまう
「番号がどこかに届いているはず」と考えるのは自然ですが、PayPayが求める6桁パスワードはワンタイムパスワードではなく、ユーザーが決めた固定のパスコードです。混同しやすいのが「SMS認証コード」や「アプリ認証コード(トークン)」との違いです。
PayPayのセキュリティ設定では複数のコードが登場しますが、それぞれの用途と発行元が異なります。理解を深めておくと、設定時のトラブルを未然に防げます。
まとめ:6桁パスコード=PayPayのログイン用パスワード
PayPayで求められる6桁の数字は、ユーザー自身が登録時に設定したパスコードであり、SMSなどで送られてくるものではありません。番号が不明な場合はアプリ上で再設定が可能です。
トークン登録や本人認証がスムーズに進むよう、事前にアプリの状態を確認し、必要なセキュリティ設定を整えておくことが重要です。
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