WAONはイオングループが展開する電子マネーサービスで、買い物で貯まる「WAONポイント」と実際に支払いに使える「電子マネーWAON」の2つの仕組みがあります。特に初心者の方が混乱しやすいのが「ポイントの有効期限」と「失効を防ぐ方法」。本記事では、WAONポイントと電子マネーWAONの違い、有効期限の考え方、変換方法などをわかりやすく解説します。
WAONポイントとは?
WAONポイントは、主に買い物などで貯まる「ポイント」です。1ポイント=1円相当として利用できますが、使うには電子マネーWAONにチャージ(ポイント交換)する必要があります。
例:イオンで1,000円の買い物→基本1%で10ポイントが貯まる。ただしポイントは自動で使われるわけではありません。
WAONポイントの有効期限
WAONポイントには最長2年間の有効期限があります。具体的には、獲得した年度の翌年度末(3月末)までが有効期限です。たとえば、2024年7月に獲得したポイントは2026年3月末までに使う必要があります。
この有効期限を過ぎると、未使用のポイントは自動的に失効します。
電子マネーWAONに交換すると有効期限は?
WAONポイントを電子マネーWAONにチャージ(ポイント交換)すると、その残高には有効期限が設定されていません。つまり、実質的に有効期限なしで使い続けることができます。
ただし、WAONカードの最終利用から10年間使わないと、カード自体が失効する可能性があるため注意が必要です。
ポイントを電子マネーWAONに交換する方法
- イオン店舗内の「WAONステーション」で交換
- ファミリーマートやミニストップのFamiポートやマルチコピー機で操作
- モバイルWAONアプリから交換
どの方法も数ステップで簡単に行えます。1ポイント単位で交換が可能です。
失効を防ぐための活用術
ポイントを貯めるだけで満足していると、気づかないうちに失効してしまうことも。定期的に電子マネーWAONへ交換するのがおすすめです。
WAONアプリやマイページでは、保有ポイントの有効期限を確認できるので、こまめにチェックしましょう。
まとめ|WAONポイントは交換して安心活用を
WAONポイントは放置していると2年で失効してしまいますが、電子マネーWAONに交換すれば有効期限なしで使い続けることができます。
WAONをより賢く使うには、こまめに交換し、忘れずに活用する習慣をつけることが重要です。スマホアプリや店頭端末を使って、効率よくポイントを電子マネー化し、無駄なくお得に活用していきましょう。
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