社会人3年目・手取り18万円から始めるリアルな貯金術|無理なく続けるお金の習慣とは?

貯金

手取り18万円、高卒3年目で実家暮らし。貯金したい気持ちはあるけれど、車のローンや趣味など出費も多く、なかなかお金が貯まらない——。そんなリアルな悩みを抱える若手社会人に向けて、無理なくお金を貯めるための工夫と考え方をご紹介します。

まずは現状を把握する|支出を「見える化」する

固定費を整理すると、約13万円が毎月出ていく構造になっています。残りは約5万円。この「自由に使えるお金」が明確になっただけでも第一歩です。

支出をアプリで記録したり、固定費・変動費を色分けして管理することで、無意識の出費を減らせるきっかけになります。

“先取り貯金”で強制的にお金を貯める仕組みを作る

給料日直後に、5,000円~10,000円でもよいので「貯金用口座」に自動で移すように設定するのが効果的です。

残ったお金で生活するルールにすることで、「貯金できた月・できなかった月」という揺れを防げます。ネットバンクなら自動振替も簡単です。

変動費を見直す|趣味やオタ活をやめなくてもできること

推し活や車のカスタムグッズは大切な楽しみ。無理に我慢せず、使う上限額を設定しておくだけでも散財防止になります。

たとえば「今月の趣味予算は2万円まで」と決め、1万円は現金封筒で管理、残りはプリペイドにチャージして使うなど、視覚的にも使い過ぎを抑える方法が有効です。

通信費や保険料は“固定費の穴”になりがち

携帯料金や車の保険は、実は見直し余地のある“節約の伸びしろ”です。格安SIMへ変更すれば、月3,000円台まで圧縮も可能。年間で数万円単位の差が生まれます。

車の保険も一括見積もりサイトを活用して、同条件で比較してみると意外な節約につながることも。

「家に入れるお金」が高めな理由を親と共有してみる

実家に7万円を入れるのは決して悪いことではありませんが、世間の相場と比べるとやや高め。親御さんと話し合って「生活費+貯金のために5万円にしたい」と相談するのも手です。

「一部を将来の自立資金として積立に回す」といった前向きな提案をすれば、理解を得られる可能性もあります。

まとめ|使いながらも少しずつ貯める「メリハリ貯金」を

まだ20代前半なら、「全力で貯める」よりも「使いながら貯める」視点が大切です。先取り貯金と支出の見える化で、無理なく続けられるお金の習慣をつけていきましょう。

毎月5,000円の積み立てでも、1年で6万円、3年で18万円。貯金額が増えることで、精神的な安心感も確実に高まります。

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