三菱UFJ銀行を使っていて「以前は月3回まで他行宛振込が無料だったのに、最近は手数料がかかるようになった」と感じる方が増えています。実際に制度変更はあったのか、最新情報をもとに詳しく確認してみましょう。
2023年10月に振込手数料制度が大幅改定
2023年10月2日から、ATM・窓口利用時の各種手数料が改定されました。従来の無料枠や料金区分が大幅に見直され、他行宛振込はATM・窓口ともに有料化され、最大で990円に引き上げられました:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)経由では従来通り、3万円未満:154円、3万円以上:220円と、低料金が維持されています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
「月3回無料」は過去の優遇策、現在は廃止済み
かつて「スーパー普通預金(メインバンクプラス)」のプラチナステージ以上で、他行宛振込が月3回まで無料という優遇がありましたが、これは**2021年3月〜6月頃に廃止済み**です:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
つまり、現在はその優遇は受けられず、他行宛振込はインターネットバンキング以外で手数料が発生します。
最新の振込手数料一覧(2023年10月改定後)
手段 | 他行宛振込手数料 |
---|---|
インターネットバンキング | 154円(3万円未満)/220円(3万円以上) |
ATM(カード取引) | 275円 |
ATM(現金取引) | 880円 |
窓口 | 990円 |
こちらは三菱UFJダイレクト以外を利用した場合の標準的な料金です:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
無料で振込したいならネット経由が断然おトク
窓口やATMでの手続きでは割高になる一方、ネット銀行なら
- 三菱UFJダイレクト:154円/220円(終日)
- ことら送金やスマホ送金など:一定条件で無料
といった選択肢があります。とくにネットバンキング中心に切り替えるのがおすすめです:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
まとめ:月3回無料は既に廃止、最新制度の把握が大切
まとめると、
- かつての「月3回無料」優遇は2021年ごろ廃止済
- 2023年10月に振込・ATM手数料が全面改定
- 現在、他行宛振込はネット銀行以外で高額手数料が発生
- 手数料を抑えるなら三菱UFJダイレクトでの振込が最もおトク
不明点があれば、三菱UFJ銀行の公式サイトやダイレクトサポートで最新の手数料体系を確認してください。
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