ENEOSカードを新規発行すると、同時にETCカードを申し込めるのは非常に便利ですが、「ETCカードが届いたらすぐ使えるのか?」「本カードと紐付け済みなのか?」といった疑問を抱く方は多いようです。この記事では、ENEOSカードとETCカードの関係性、利用開始のタイミング、確認方法について詳しく解説します。
ENEOSカードのETCカードは本カードに自動紐付け
ENEOSカードのETCカードは、基本的に本カード(親カード)とセットで発行される「家族カード」や「追加カード」と同じ扱いになります。申し込み時点で本カードと紐付いた状態で発行されるため、届いた時点で本カードに連携された状態です。
つまり、特別な設定や別途の紐付け手続きは必要ありません。本カードの請求と合わせてETC利用料金もまとめて引き落とされます。
ETCカードが届いたら確認すべきこと
届いたETCカードを使用する前に、以下の点を確認することでトラブルを未然に防げます。
- 有効期限や名前の表記が正しいか
- カード裏面にサイン欄がある場合は必ず署名する
- 取扱説明書や台紙に記載された利用開始日が未来になっていないか
特に、申し込んでから受け取るまでに日数が空いた場合、ETC車載器へのカード挿入前に目視確認することが大切です。
届いたその日から使えるか?
基本的に、ENEOS ETCカードは届いたその日からETCレーンで使用可能です。ただし、ETC車載器側の問題(機器の初期化や登録漏れ)があると正常に認識されない場合もあります。
一例として、ETC車載器に他社カードが登録されているまま新しいカードを使おうとした際、エラー音が鳴ることがあります。この場合は、車載器の登録情報を一度リセットまたは確認することが必要です。
ETCカードの利用明細と請求はどうなる?
ETCカードの利用分は、本カードと同じ締日・支払日にまとめて請求されます。ENEOSカードの明細では、「ETC利用分」として明細に表示され、ガソリンスタンドでの利用とは分けて記載されることが一般的です。
ENEOSカードの会員専用Webサービス「ENEOSカード会員ページ」や「Web明細サービス」に登録すれば、ETC利用分もいつでも確認できます。
ETCマイレージサービスへの登録も忘れずに
ETCカードを使い始めたら、ETCマイレージサービスへの登録をしておくと、高速道路の利用でポイントが貯まりお得です。ENEOSカード発行のETCカードでももちろん登録可能です。
登録にはETCカードの番号と車載器管理番号が必要なので、手元に用意しておきましょう。
まとめ:ENEOSカードのETCカードは届いたらすぐ使えるが、確認は怠らずに
ENEOSカードのETCカードは、届いた時点で本カードに紐付け済みで、特別な手続きなくすぐに利用可能です。ただし、安全に使うためには、有効期限やカード情報の確認、ETCマイレージへの登録など、いくつかのチェックポイントを押さえておく必要があります。
これらをしっかり確認しておくことで、ETC利用に関するトラブルを未然に防ぎ、スムーズなカーライフをスタートできるでしょう。
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