PaydyとPayPayは連携できる?バーチャルカード発行停止中の対処法と代替案を解説

電子マネー、電子決済

後払いアプリ「Paidy(ペイディ)」をPayPayと連携させて使いたいと考えている方は多いですが、現在バーチャルカードの新規発行が一時停止されていることにより、「連携できないのでは?」という疑問の声が増えています。本記事では、PaydyとPayPay連携に必要な条件や代替策、今後の見通しについて詳しく解説します。

PaydyとPayPayの連携に必要なのはバーチャルカード

Paydyでは、Visaブランドのバーチャルカード(Paidyカード)を発行し、そのカードをPayPayに登録することで、後払いチャージやオンライン決済に使うことが可能でした。

つまり、バーチャルカードがないと、現状PayPayとの直接連携は不可というのが結論です。物理カード(リアルカード)ではPayPayアカウントへの登録ができません。

バーチャルカード新規発行は2023年末から停止中

Paidy公式のお知らせによれば、2023年12月よりセキュリティ強化などの理由で、新規ユーザーへのバーチャルカード発行は一時停止中となっています。

すでにバーチャルカードを発行済みの既存ユーザーは引き続き利用可能ですが、新たにアカウントを作成した場合はカード発行の申請画面自体が表示されなくなっている状態です。

PayPayへの登録には「カード番号」が必須

PayPayの支払い手段にカードを追加するには、16桁のカード番号+有効期限+セキュリティコードが必要です。これは物理カードであってもバーチャルカードであっても同様ですが、Paydyは物理カードの発行自体を行っておらず、バーチャルカードでしか対応していません。

したがって、現時点でバーチャルカードが発行できないユーザーは、PaydyをPayPayに登録して使うことはできません。

代替案:PayPayを利用したいなら他の後払い手段を検討

現時点でPaydyが使えない場合、PayPay残高のチャージや支払いには以下の手段を検討するのが現実的です。

  • PayPayカード(クレジット):PayPay公式のクレカで、還元率も高く、PayPayに最適化されています。
  • バンドルカード:後払いチャージ機能(ポチっとチャージ)を持つVisaプリペイドカード。PayPayへの登録実績あり。
  • Kyashカード:リアルカード+バーチャルカードを提供し、チャージ型で柔軟に使える。

どれも審査なし・スマホで即日発行可能なものが多いため、Paydyに代わる方法として検討できます。

今後バーチャルカードは再開されるのか?

Paidyは「バーチャルカードの新規発行再開時期は未定」としていますが、セキュリティ対策やシステムの見直しが完了次第、段階的な再開の可能性があると見られています。

再開が発表された場合は、アプリや公式サイトから再申請ができるようになると予想されるため、アカウントを保持したまま通知設定をONにしておくとよいでしょう。

まとめ:PaydyとPayPay連携は“バーチャルカード必須”、今は代替策が必要

現在、Paydyで新規にバーチャルカードを発行することはできず、それに伴いPayPayとの連携も不可となっています。既存ユーザーでカードを持っていれば引き続き使えますが、新規ユーザーは現時点でPayPayと連携できません

Paydyの後払いにこだわらず、バンドルカードやPayPayカードなどの別手段を活用することで、同様の利便性を得ることが可能です。再開情報をチェックしつつ、今できる範囲で賢く決済環境を整えておきましょう。

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