ゆうちょ銀行への振込は、他の金融機関と異なる形式の口座情報が必要になるため、初めての方には戸惑うこともあります。この記事では、肥後銀行からゆうちょ銀行に振り込む際に必要な情報や具体的な入力方法、注意点をわかりやすく解説します。
ゆうちょ銀行の記号番号はそのまま使えない?
ゆうちょ銀行の口座番号は、通常「記号・番号」で構成されており、例として「記号:12345」「番号:6789012」のように表示されます。しかし、肥後銀行などの他行から振込を行う場合は、この記号番号は使えず、専用の振込用口座番号に変換する必要があります。
ゆうちょ銀行の公式サイトやATM、通帳、アプリなどで「他金融機関からの振込用情報」を確認してください。
振込に必要な情報
以下が肥後銀行など他行からゆうちょ銀行に振り込む際に必要な情報です。
- 銀行名:ゆうちょ銀行
- 金融機関コード:9900
- 店名(店番):変換された「三桁の数字」例:〇一八(018)など
- 預金種目:普通(または貯蓄)
- 口座番号:7桁の数字(記号・番号から変換)
- 口座名義人:カタカナ表記の名前
例:記号「12340」番号「5678901」の場合、店番「234」、口座番号「0567890」になることもあります。
店番や口座番号の変換方法
ゆうちょ銀行の通帳やアプリには「他行からの振込用口座番号」が明記されているページがあります。これを必ず確認してください。
変換ツールが必要な場合は、ゆうちょ銀行公式サイトで確認できます。
注意点:振込時の名義や金額ミス
名義人のカタカナ表記が一致しない場合、振込エラーが発生することがあります。ATMやインターネットバンキングで振込前に名義が正しく表示されているかを必ず確認しましょう。
また、ゆうちょ銀行は振込手数料が他行より安いこともありますが、肥後銀行からの送金には標準的な手数料がかかります。
まとめ:事前確認が振込成功のカギ
肥後銀行からゆうちょ銀行への振込は、記号番号をそのまま入力するのではなく、専用の振込用情報を利用する必要があります。記号と番号を正しく変換し、店名・口座番号・名義人に間違いがないかを事前に確認することで、安心して送金が行えます。手元の通帳やゆうちょアプリで「他行からの振込用情報」を必ずチェックしましょう。
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