ペイペイ銀行のVisaデビットカードには「プラスチックカード(物理カード)」と「カードレス(デジタルカード)」の2種類が存在します。しかし、日常的に使用していない方からすると「両方必要なのか?」「片方だけで十分なのでは?」と疑問を感じるのは自然なことです。この記事では、それぞれの特徴と違い、そしてどちらを選ぶべきかについて、初心者にもわかりやすく解説します。
Visaデビットカードとカードレスの基本的な違い
ペイペイ銀行では、Visaブランドのデビットカードを無料で発行できます。カードには以下の2つの形態があります。
- プラスチックカード:通常のクレジットカードのような物理カード。実店舗でも使える。
- カードレス:スマートフォンアプリ上で表示されるデジタル専用カード。ネット決済に特化。
両者とも基本的な機能は共通で、買い物時に即時に銀行口座から引き落とされるというデビット機能を備えています。
カードレスのみでできることと制限
カードレスでも、ネットショッピングやサブスクリプション決済には十分対応しています。カード番号や有効期限はアプリ内で確認可能で、Amazonや楽天などのECサイトでも利用できます。
一方で、物理カードが必要な場面も存在します。たとえばガソリンスタンドや一部の店舗、または券売機など「カードの挿入が必要な機械」ではカードレスは使えません。
「両方持つ必要はあるのか?」という疑問について
もしあなたが「日常的にデビットカードで買い物をしない」「ネット決済が中心」という使い方であれば、カードレスだけで十分と言えるでしょう。ただし、旅行や万が一の非常時に備えて物理カードを持っておくという選択肢も安心材料にはなります。
逆に、「実店舗での決済も予定している」「ネットとリアル両方で使いたい」という方には、物理カードを併用するのが便利です。
実際の利用シーン別のおすすめ
利用シーン | おすすめのカードタイプ |
---|---|
ネットショッピング中心 | カードレス |
街中の店舗でも使う | プラスチックカード |
両方バランスよく使う | 両方保有(追加料金なし) |
ペイペイ銀行では、カードレスとプラスチックカードを併用しても追加の手数料はかかりません。使い分けが可能なのも大きなメリットです。
まとめ:使用頻度やスタイルに応じて選ぼう
ペイペイ銀行のVisaデビットは、カードレスと物理カードのどちらか片方でも十分機能します。ネット決済が中心ならカードレスでシンプルに、実店舗でも使いたいなら物理カードも発行しておくのがおすすめです。
無駄を省きたいなら「普段使わないからカードレスのみ」という選択も正解。ただし、使い方によっては「持っていてよかった」と思うシーンもありますので、ライフスタイルに合わせて選んでください。
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