高校生がカナダへ短期留学する際、現地での支払い手段として「デビットカード」を持っておくのは非常に安心です。この記事では、クレジットカードとの違いや留学先で使いやすいデビットカードの選び方、具体的なおすすめカードまでを初心者向けにわかりやすく解説します。
クレジットカードとデビットカードの違いとは?
まず大前提として、デビットカードは銀行口座と直結しており、使った瞬間に口座から即時引き落とされるのが特徴です。一方、クレジットカードは一時的に立て替えてもらい、後日まとめて請求されます。
高校生の場合、クレジットカードは原則作成できないため、デビットカードが現実的な選択肢となります。
海外で使いやすいデビットカードの条件
- VISAやMastercardなど国際ブランド付き
- 海外ATMで現地通貨を引き出せる
- 海外事務手数料が安い(または無料)
- アプリで利用停止や残高確認ができる
この4つが揃っていると、カナダ滞在中も安心して使えます。
高校生でも作れる!おすすめのデビットカード3選
1. 三井住友銀行VISAデビット
15歳以上で作成可能、海外ATMでも使いやすく、アプリ管理も充実。年会費無料。
2. 楽天銀行デビットカード(JCB/VISA)
16歳以上から申込可能。海外ATM手数料はやや高めだが、楽天ポイントが貯まるのが魅力。
3. 住信SBIネット銀行Visaデビット
為替レートが優秀で海外利用にも強い。外貨預金口座との連携もあり、手数料を抑えやすい。
使用上の注意点とトラブル回避策
渡航前に必ず「海外利用の設定」をオンにしておきましょう。初期設定でオフのままでは、現地で使えないこともあります。
また、カナダのATMや店舗での支払い時に、PIN(暗証番号)を入力する場面が多いため、忘れないようにしてください。
予備手段としてのキャッシュと家族の支援
デビットカード1枚では不安なときのために、現金(カナダドル)も2〜3万円分は持参しておくと安心です。また、オンラインバンキング対応の口座であれば、日本の家族から送金してもらうことも可能です。
まとめ:まずは「国際ブランド付きの日本のデビットカード」から
高校生の短期留学であれば、VISAやMastercard付きのデビットカードがもっともバランスよく安心して使えます。銀行口座と紐づけられていれば、保護者からの送金もスムーズに受け取れます。
使いやすさ、手数料、アプリの利便性を比較し、自分に合った1枚を準備してカナダ生活を快適にスタートしましょう!
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