コンビニでバーコード決済すると、「お支払いは現金またはnanacoのみになります」とアナウンスされることがあります。しかし、それは“nanacoにチャージされた金額”による支払いのみで、クレジットカードで直接支払うことはできません。
そもそもnanacoって何?
nanacoはセブン&アイグループが提供するプリペイド型電子マネー&ポイントサービスで、利用加盟店は7‑Eleven、デニーズ、イトーヨーカドー等約7,000店舗:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
最大5万円までチャージ可能で、支払うとポイントが貯まります。
コンビニレジで流れる案内の真意
「現金またはnanacoのみになります」とは、クレジットカード等ではなく、チャージ済みのnanacoか現金払いに限るという案内です。
つまり、現金払いとnanaco払いがOKですが、クレジットカード払いは不可という意味です。
クレジットカードでnanacoにチャージできるの?
直接nanacoでクレカ支払いできない代わりに、事前に特定クレジットカードを登録してnanacoにチャージする方法があります:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
ただし対応カードは「セブンカード(旧IYカード)」など限定的で、他社カードは使えない場合が多いです:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
具体的なチャージ例
1. セブンカードを web 会員サイトに登録
2. nanaco会員ページから「クレジットチャージ」設定
3. セブン‐イレブン等でチャージ後、電子マネーで決済
コンビニで使う場合、店員に「nanacoで払います」と伝えてタッチするだけです。
現金+nanacoで支払うメリット
クレカでチャージすれば、ポイント二重取りが可能になります(nanacoポイント+クレジットカードのポイント)。
例:セブンカードでチャージ後、7‑Elevenで税抜1,000円をnanacoで支払うと、nanacoポイントとセブンカードのポイント両方獲得。
注意点や制限
- クレジットチャージ対応カードは限定(主にセブンカード):contentReference[oaicite:3]{index=3}。
- リアルタイム反映ではなく、登録設定や上限に注意。
- nanaco残高不足時、現金などで不足分を補う必要あり。
まとめ:クレジットカード支払いはできる?
直接クレジットカードで支払うことはできませんが、クレジットチャージ可能なカードでnanacoにチャージ→そのnanacoで支払うことで、実質クレカ支払いに近い使い方は可能です。
ただし対応カードが限られるため、事前準備が必要です。
最後に
「お支払いは現金またはnanacoのみになります」という案内は、バーコード決済時の選択肢を示しており、クレジットカードでの支払いができない点を明示しています。
もしクレジットカードのポイントを活かしたい場合は、セブンカードでnanacoチャージ→電子マネー決済がおすすめです。
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