Uber Eatsの配達パートナー登録では、報酬を受け取るための銀行口座情報の登録が必要です。しかし「ゆうちょ銀行のデビットカードでは登録できない」といった声が見られるように、入力の際にうまくいかないケースも少なくありません。本記事では、Uber Eatsで使える口座と使えないケース、その理由や代替案を解説します。
Uber Eatsの報酬は銀行振込。キャッシュカードの情報登録ではない
まず前提として、Uber Eatsの報酬受け取りに必要なのは「銀行口座番号および支店情報」であり、キャッシュカードやデビットカードの番号ではありません。
ゆうちょ銀行をはじめとする一部の金融機関では、キャッシュカードに記載された番号が口座番号と一致しない場合もあり、登録に失敗する要因となります。
ゆうちょ銀行を登録する際の落とし穴
ゆうちょ銀行の口座は、店番・口座番号の形式が他の銀行と異なります。たとえば。
- 記号「12340」番号「12345671」は、店番「234」・口座番号「1234567」に変換が必要
- ゆうちょのWebサイトでの「店名・店番」変換を活用する
また、ゆうちょ銀行のデビット機能付きキャッシュカード(例:ゆうちょデビット)は「VISA番号」などが前面に出ており、誤ってカード番号を入力してしまうミスも起こりやすいため注意しましょう。
登録時に避けるべき入力ミスとその対策
Uber Eatsの口座登録でよくある失敗例には以下のようなものがあります。
- キャッシュカード番号を入力してしまう
- 店番号が「漢字(○○支店)」のままでエラー
- 全角入力をしていて文字コードが一致しない
入力前には通帳や公式アプリでの確認が推奨されます。銀行によっては「銀行コード」「支店コード」「口座番号」の3つが必要です。
ゆうちょ以外で使えるおすすめ銀行口座
Uber Eatsでは報酬をスムーズに受け取るため、以下のような銀行口座がおすすめされています。
- 楽天銀行:ネット完結で登録も簡単。即日利用可能な場合も。
- 住信SBIネット銀行:Uber Eatsとの相性がよく、入金もスムーズ。
- PayPay銀行:口座番号がわかりやすく登録ミスが少ない。
いずれもデビットカードが付帯していることが多いですが、入力時はあくまで「口座情報」を使用することを忘れずに。
それでも登録できない場合の対処法
何度試しても登録できない場合は、以下を試してみましょう。
- 口座番号の桁数を再確認(7桁未満は先頭に0を加える)
- 銀行側のオンライン明細やアプリで正確な店番号を確認
- Uber Eatsサポートに問い合わせて「推奨口座」を教えてもらう
サポート問い合わせは、Uber Driverアプリ内から「アカウント>お支払い>銀行口座の設定」経由で行うことが可能です。
まとめ:ゆうちょ銀行でも登録可能。ただし注意点多数
ゆうちょ銀行もUber Eats配達員の報酬受取口座として使用可能ですが、キャッシュカード番号と口座番号の違いや、店番号の特殊性に注意が必要です。
入力ミスや情報の確認不足で何度もエラーになる前に、銀行のWebサイトやアプリを活用し、正確な情報で登録しましょう。よりスムーズに進めたい方は、ネット銀行口座を新規開設するのも一つの手段です。
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