クレジットカードを初めて利用する際に混乱しがちな「締日」と「引き落とし日」の関係。JCBカードの一般的な締日や支払い日、具体的な購入日の支払タイミングなどをわかりやすく解説します。
JCBカードの締日と支払日の基本
JCBカードの多くは「毎月15日締め・翌月10日払い」というサイクルになっています。これは、毎月15日までに利用した分が、翌月10日に銀行口座から引き落とされるという意味です。
たとえば、6月16日〜7月15日までの利用分は、8月10日に支払うことになります。逆に、7月1日の買い物は、この期間に含まれるため、支払いは8月10日になります。
実例:購入日と引き落とし日の関係
以下はJCBカードを利用した場合の一例です。
購入日 | 締日 | 引き落とし日 |
---|---|---|
6月14日 | 6月15日 | 7月10日 |
6月16日 | 7月15日 | 8月10日 |
7月1日 | 7月15日 | 8月10日 |
このように、締日をまたぐと支払いは翌々月になります。
締日や支払日はカードによって異なる場合も
JCBカードといっても、「JCBが直接発行しているプロパーカード」と「提携カード(楽天カード、イオンカードなど)」では締日が異なるケースもあります。たとえば、楽天カード(JCBブランド)では「毎月末締め・翌月27日払い」が基本です。
そのため、カードの発行元がどこかを確認することがとても重要です。カード明細や会員サイトで簡単に確認できます。
カード明細の確認方法と注意点
カード利用後、明細はWebサイトやアプリで確認できます。JCBの「MyJCB」や各提携会社のアプリを使えば、利用金額や引き落とし日を事前に把握できます。
初めての引き落とし日を確認する際は、「締日を過ぎていないか」と「明細に反映されているか」を確認しましょう。中には利用日と請求月にズレがあるケースもあります。
まとめ:7月1日の購入分は8月10日払いが基本
JCBカード(15日締め・翌月10日払い)の場合、7月1日に購入した分は、7月15日締めの対象となり、8月10日に引き落とされることになります。
ただし、カードの種類によって締日や引き落とし日は異なることがあるため、必ず自分のカードの利用明細や規約を確認することをおすすめします。
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