アコム公式アプリにある「返済日登録」ボタンについて、ネット上の情報と実際のアプリ挙動にギャップがあるため、不安に感じる方も多いでしょう。本記事では、そのボタンが何を意味するか、期日の変更が可能かどうか、正しい手続き方法を分かりやすく解説します。
返済期日の2つの方式:35日サイクルと毎月指定日
アコムでは借入後の返済方式として、「借入日から35日ごとの返済」か「毎月指定日返済」のいずれかを選べます。それぞれメリット・注意点が違うため、まずは自身の契約方式を確認しましょう。
例:4月1日に借入→35日サイクルなら5月6日が期日。毎月指定日(例:25日)を選ぶと、以後毎月25日が期日となります。
「返済日登録」ボタンは何をしているのか?
アプリの「返済日登録」ボタンは、遅延した場合の“お支払い約束日”の登録フォームを表示する機能です。通常の返済期日を変更するものではなく、期日を過ぎて支払いができなかった場合に、その後いつ支払うかを登録するものです。
実際にボタンを押しても、通常の返済期日自体は変更されず、黒く無効になっているケースもあり、期日変更ではないと理解するのが正しいです。
返済期日そのものを変更したい場合は
アプリからでは返済方式(35日/毎月指定日)や指定日の変更はできません。公式サイトでも、期日の変更は店舗か電話で手続きが必須と明記されています。
具体的には、自動契約機「むじんくん」か平日9時〜18時にアコム総合カードローンデスク(0120‑629‑215)へ連絡して手続きを行う必要があります。
遅延しそうなときの正しい対処法
もし返済が難しい場合は、まずアプリの「返済日登録」ボタンから“お支払い約束日”を登録しましょう。これは、ご自身で支払日を指定し、延滞を回避するための機能です。
ただし、この登録ができない・不明な場合は、すぐにアコム総合カードローンデスクへ連絡し、延滞の意思を伝え、適切な対応を相談するのが最善です。
まとめ
・アプリの「返済日登録」ボタンは延滞後のお支払約束日登録用で、通常期日の変更には使えません。
・本来の返済期日を変更したい場合は、自動契約機または電話による手続きが必要です。
・返済が難しい場合は、期日前にお支払約束日の登録を行うか、電話で相談することが延滞・信用に傷がつくのを防ぐ第一歩です。
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