三井住友銀行のアプリは指紋認証によるスムーズなログインが魅力ですが、突然認証できなくなるトラブルも報告されています。特に、暗証番号を覚えていない場合や電話番号変更の影響でログインできなくなると、不安になる方も多いでしょう。本記事では、指紋認証が使えなくなった場合の原因と、再設定・ログイン復旧の具体的な方法について解説します。
指紋認証が効かなくなる主な原因とは?
三井住友銀行アプリの指紋認証が突然使えなくなる理由はさまざまです。
- スマートフォンOSのアップデートにより設定がリセットされた
- アプリのアップデート後、セキュリティ上の理由で再認証が必要になった
- 端末の生体認証設定が変更された、または削除された
- 指紋情報が端末から消えてしまった
このような場合、アプリは一時的に指紋認証によるログインを停止し、再設定を求めます。
再度指紋認証でログインするには?
アプリ側では本人確認のため、まずは「通常のログイン(店番号・口座番号・ログイン暗証番号)」を一度通す必要があります。その上で、設定メニューから再度指紋認証を有効化する流れになります。
しかし、ログイン暗証番号を忘れている場合には、指紋認証だけでは復旧できないため、次の対処が必要です。
ログイン暗証番号を忘れた場合の対処方法
暗証番号を忘れてしまった場合、次の手順で再設定が可能です。
- 三井住友銀行のアプリまたはウェブサイトで「暗証番号を忘れた場合」から再設定申請
- 登録済みの電話番号宛に届く認証コードを利用し、本人確認を行う
- 本人確認書類(運転免許証など)と顔写真で認証手続き
このプロセスを経ることで、ログイン情報を再設定し、指紋認証も再び有効化できるようになります。
登録電話番号が変更された場合は?
登録済みの電話番号が使えなくなっている場合、認証が難しくなります。その際は次のような対応が必要です。
- 三井住友銀行の窓口に直接来店して本人確認と再登録手続き
- スマホの本人確認アプリ「SMBCパスワード」や「顔認証」機能を活用する
- またはコールセンター(0120-56-3143)に問い合わせて、郵送での手続きも可能
電話番号変更はセキュリティ上のリスクがあるため、厳重な本人確認が必要になります。
アプリ再登録時の注意点
アプリを一度削除して再インストールした場合も、ログイン情報や指紋認証は初期化されます。再設定が必要なので、以下の情報を控えておくとスムーズです。
- 店番号・口座番号
- ログイン暗証番号
- 登録済みの電話番号
指紋認証の設定はアプリ内の「セキュリティ設定」メニューから再登録できます。
まとめ:指紋認証に依存せず、ログイン情報を管理しよう
三井住友銀行アプリの指紋認証は便利な機能ですが、OSの更新や端末設定の変更で一時的に無効化されることがあります。万一のために、ログイン暗証番号や登録情報は定期的に確認・控えておくことが大切です。
もしトラブルが起きても、焦らず公式サポートを活用すれば、再登録や復旧は可能です。スマホと連携した金融管理を安全・快適に使い続けるためにも、セキュリティと操作手順をしっかり把握しておきましょう。
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